【EXECUTIVE SYMPOSIUM】金融機関の内部監査における現状と高度化に向けた実践
配信期間
2025-03-03(月)13:00 ~ 2025-06-03(火)13:00
参加費 
1名につき26,800円(資料代・消費税を含む)
受講形式
リバイバル配信(オンライン受講・Zoom配信)
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【リバイバル配信】金融機関の内部監査における現状と高度化に向けた実践

金融機関を取り巻く環境は、デジタル化や規制強化など、日々変化し複雑さを増しています。このような状況下で、金融機関にはリスク管理の強化とビジネスの持続的な成長を両立させることが求められています。内部監査は、これらの課題解決に不可欠な役割を担っており、その重要性と高度化の必要性はますます高まっています。金融庁の「金融機関の内部監査の高度化に向けたモニタリングレポート(2024)」においても、内部監査の重要性が改めて強調されました。
本セミナーでは、金融庁から内部監査の高度化に向けたこれまでの取り組みと問題意識についてご解説いただきます。金融機関からは三菱UFJフィナンシャル・グループと東京海上ホールディングスをお招きし、銀行・保険それぞれの観点より、内部監査高度化に向けた具体的な取り組みについてご講演いただきます。

※本セミナーは2025/2/28(金)に開催・収録したセミナーのリバイバル配信です。

プログラム

【第一部】金融機関の内部監査高度化に向けた取組状況
~モニタリングレポート2024の経緯と概要~

  • 金融庁 総合政策局 リスク分析総括課 リスク管理検査室長 小笠原 規人
講師略歴
1990年大蔵省中国財務局入局。その後、同銀行局、金融監督庁監督部、財務省大臣官房政策金融課、同中国財務局、金融庁検査局、財務省福岡財務支局等を経て、2018年より金融庁総合政策局リスク分析総括課において、特別検査官、統括検査官を歴任。2020年財務省近畿財務局理財部検査監理官、2022年金融庁総合政策局リスク分析総括課主任統括検査官、2024年7月より現職。
概要
金融庁は、2019年6月の「金融機関の内部監査の高度化に向けた現状と課題」(以下、「現状と課題」という。)公表後も金融機関に対する内部監査の高度化に向けたモニタリングを継続しており、昨年10月には、大手銀行グループにおける内部監査の取組状況及び課題認識を整理し、プログレスレポート(以下、「中間報告2023」という。)として公表しました。
また、「中間報告2023」公表以降も大手銀行グループのほか、地域金融機関、大手証券会社及び大手保険会社に対するモニタリングも進めてきたところ、今般、それらモニタリングの結果を整理し、金融庁の問題意識・期待水準とともに「金融機関の内部監査の高度化に向けたモニタリングレポート(2024)」として取りまとめ公表してます。
モニタリングレポート2024の内容を中心にこれまでの取組みと金融庁の問題意識等についてご説明いたします。
※講演には最新の内容を盛り込みますので、タイトルや一部項目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講演詳細
  1. これまでの経緯
  2. 金融機関の内部監査の高度化に向けたモニタリングレポート(2024)の概要
  3. 金融機関の内部監査の高度化に向けて

【第二部】MUFGにおける内部監査態勢の高度化に向けた取り組み

  • 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 執行役専務 グループCAO 兼 監査部長 横山 修一
講師略歴
早稲田大学 理工学部卒業、マサチューセッツ工科大学 経営学修士。1990年に東京銀行(現三菱UFJ銀行)に入行。2013年 市場企画部部長(特命担当)(MUFG兼務)、2014年 MUFGユニオンバンク出向兼米州金融市場部長(MUFG兼務)、2016年 執行役員リスク統括部長(MUFG兼務)、2020年 常務執行役員営業第四本部長、2022年 取締役常務執行役員CRO兼主たる審査所管役員(MUFG兼務)を経て、2024年4月より現職。
概要
MUFGでは、「現状と課題」の公表以降各種監査の高度化施策に取り組んできており、足元ではVer.3.0の「経営監査」の水準に概ね到達したと評価しております。一方、第4段階である「信頼されるアドバイザー」到達に向けては更なる高度化が必要と認識しており、足元では「信頼されるアドバイザー」到達に向け、各種施策の立案・推進等に取り組んでおります。
斯かる状況下、MUFGが採用している監査プロセス・監査手法や、品質向上に向けた取り組み等について、ご紹介いたします。
※タイトルや一部項目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
講演詳細
  1. MUFG内部監査部門の概要
  2. MUFGの監査プロセス・監査手法
  3. 監査品質向上に向けた取り組み

【第三部】東京海上グループにおける内部監査高度化の取組み

  • 東京海上ホールディングス株式会社 常務執行役員 グループ内部監査総括 滝澤 俊平
講師略歴
1987年 東京海上火災保険株式会社(現東京海上日動火災保険株式会社)入社。東京海上ホールディングス株式会社 リスク管理部長、内部監査部長等を経て、2023年より現職。
概要
東京海上グループを取り巻くリスクが複雑化・多様化・グローバル化してきている中で、内部監査の強化は大きな課題です。また、内部監査の成熟度などの概念も広まっています。1線・2線はもとより、3線である「内部監査機能」のより一層の発揮が求められている環境下での東京海上グループにおけるグループの内部監査態勢の高度化に向けた取組みをご紹介いたします。
講演詳細
  1. 東京海上グループについて
  2. 東京海上グループのグループガバナンスと内部統制
    (1)グループガバナンスの基本的な考え方
    (2)グループのリスク管理態勢・コンプライアンス態勢
  3. 東京海上グループの内部監査態勢⾼度化の取り組み
    (1)東京海上グループの内部監査体制
    (2)モニタリング体制とリスクアセスメント
    (3)国内外グループ内部監査機能の強化
    (4)内部監査におけるテクノロジーの活用
  4. 内部監査機能の⼀層の⾼度化に向けた課題

開催概要

タイトル
【リバイバル配信/EXECUTIVE SYMPOSIUM】
金融機関の内部監査における現状と高度化に向けた実践
配信期間
2025-03-03(月)13:00 ~ 2025-06-03(火)13:00
※配信期間内は土日祝を含めいつでも何度でも視聴可能です
受講形式
リバイバル配信(オンライン受講・Zoom配信)
受講費
1名につき26,800円(資料代・消費税を含む)
推奨対象
銀行・証券・保険・カード会社・事業会社をはじめとする、企業の内部統制・監査部門、経営企画部門、コンプライアンス・リスク管理部門の方々
主催
株式会社セミナーインフォ
補足事項
■総講義時間:約3時間20分
■視聴案内:お申し込み後3営業日以内に「視聴に関するご案内・視聴URL」をお送りします。
■支払期限:お申し込みから1か月以内にお支払いをお願いいたします。

※配信画面の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。
※アプリからID・Passを入力してのご視聴はいただけません。アクセス制限がある場合は、個人所有の端末等でご視聴をお願いします。
※ご使用PC、ネットワークにかかるセキュリティ制限がある場合、事前に社内ご担当部署等にご確認をお願いします。
※講師との名刺交換は承っておりません。
※講師へのご質問は、ご送付する資料に記載の講師連絡先へ直接ご連絡ください。なお、第一部金融庁小笠原氏へのご質問は承っておりませんので、ご了承くださいませ。
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※お申し込み後のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。
※イベント提供期間に視聴されなかった場合においても受講料のお支払が発生いたします。
※受講料をお支払いただいた方におかれましても、イベント提供期間外の動画提供ならびにご視聴は不可となっております。

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  • 配信期限:6/3(火)13:00
  • 1名につき26,800円
    (資料代・消費税を含む)
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