主要先進国の郵政事業体の最新動向とわが国郵政窓口サービスの展望~窓口機能を通じた各種金融・関連サービスのチャネル戦略の可能性~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-04-27(金) 13:30~16:00 |
講師 |
日本郵政公社 経営企画部門 郵政総合研究所 プロジェクト研究部長 大江 宏子 氏 1985年東京大学卒 郵政省入省(当時)1988年龍ヶ崎郵便局長 1991年郵務局地域振興サービス企画課課長補佐 1993年放送行政局放送政策課課長補佐 1995年大臣官房国際機関課課長補佐 1999年内閣内政審議室Y2K対策室企画官 2000年通信政策局技術企画課企画官 2001年関東郵政局貯金部長 2002年郵政研究所(現郵政総合研究所) 博士(国際情報通信学) |
セミナー詳細 |
1.はじめに (1)欧米主要国(英、独、仏、蘭)郵政事業体の最新の動向と経営課題 (2)生活関連サービス提供の窓口機能の考察 (3)各事業体の窓口戦略の将来 2.概 観 (1)UK(2006 年1 月からスタートした英国郵便市場の完全自由化への対応) (2)独(経営効率化の徹底とリソースの集中) (3)仏(欧州市場におけるポジション) (4)蘭(収益性の観点からする事業選択と先進的自由化対応スタンス) 3.UKロイヤルメールの現況 (1)子会社による物流事業展開による欧州市場制覇戦略 (2)英国郵便市場の完全自由化による競争拡大への対応、欧州モデルの現状と課題 (3)金融商品、生活関連サービスの販売拠点性による利用増加 4.ドイツポストの現況 (1)経営効率化を目指す中期経営計画“スター計画”(2003年~2005年)の成功 (2)エクスプレス事業の今後 (3)事業の集中と選択 5.フランス ラ・ポストの現況 (1)2010年欧州市場No1事業体戦略の現状 (2)金融商品販売戦略の実態 6.オランダ TNT (1)営業収入・営業利益の増加は、エクスプレス事業の伸びと経費削減の結果 (2)経営資源を郵便とエクスプレス事業に集中、ロジスティクス事業からの撤退 (3)完全民有会社としての今後の窓口戦略 (参考、欧州とは異なる方向性を目指す米国USPSの最新の動向) 7.おわりに (1)主要諸国の郵便事業体における国際物流ビジネスの意味 (2)わが国郵便事業への示唆―特に窓口戦略の可能性と展望 8.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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