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電子マネー市場の動向と主要プレーヤーの戦略

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受講区分 会場
開催日時 2006-03-07(火) 13:30~16:30
講師 株式会社野村総合研究所
金融コンサルティング部 主任コンサルタント
御竿 健太郎 氏

東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。金融機関におけるリテール戦略や新規事業戦略策定に従事。
近年は、主として異業種からの金融事業進出やグループ顧客・マス顧客を対象としたマーケティング戦略に関する研究およびコンサルティングを行っている。

セミナー詳細 わが国の電子マネー市場は近年急速に拡大しています。発行枚数ベースでは2大プレーヤーであるEdy、Suicaを合計するとすでに2800万枚に達しており、単純計算でわが国の4人に1人が電子マネーを保有しているという水準にまで成長しています。(Suica:1435万枚[2005.12.7現在]、Edy:1400万枚[2005.12.1現在])また、2006年はIC搭載の携帯電話が順調に増加すると同時に、搭載されるマネーの種類拡大も開始され、保有者のすそ野が拡大することが予想されます。さらにこの他にも、オートチャージサービスの開始や加盟店の拡大によるチャージ・利用の拡大、私鉄系のカードにおけるIC搭載など、様々な追い風によって普及が爆発的に促進される可能性があり、まさに節目の時期にさしかかってきています。そのような中、さまざまな企業が電子マネーの導入を決断したり、わが国の2大電子マネープレーヤーであるEdy、Suicaに加えて第三のプレーヤーが参入の動きを見せたりするなど、電子マネー業界は日々めまぐるしく変化しています。このような背景にもとづき、本セミナーでは、電子マネー市場の現状と主要プレヤーの戦略、今後の展望について整理・考察を行います。

講義詳細
1.決済市場と電子マネー市場の現状
(1)電子マネーのスキーム
(2)市場の推移
(3)新規参入の動向

2.電子マネー関連プレーヤーとその戦略
(1)電子マネー運営サイド(Edy、Suica、他)
(2)カード発行サイド(金融、運輸、流通、他)
(3)バリュー発行サイド(ノンバンク、クレジットカード会社、他)
(4)ポイント・マイレージとの関連
(5)預金との関連
(6)与信・融資との関連

3.今後の展望
(1)法制度・規制の動向
(2)複数マネーの共通R/Wは開発されるのか?
(3)複数マネーの加盟店相互開放は行われるか?

4.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい
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