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ケイマン諸島籍PE/VCファンド法務・税務の実務

~ストラクチャー、コンプライアンス、ドキュメンテーションの留意点まで~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-02-21(金) 13:30~16:30
講師 塩川 純子 氏 WithersLLPロンドン/香港オフィス
大森 吉之 氏 ウィザーズ弁護士法人
水谷 猛雄 氏 ウィザーズ・ジャパン税理士法人

【塩川 純子 氏】
パートナー弁護士 1995年第一東京弁護士会登録 2002年ニューヨーク州弁護士登録 10年香港外国法弁護士登録 長島・大野法律事務所(現長島・大野・常松法律事務所)、欧州復興開発銀行、Sullivan & Cromwell LLPニューヨーク及び東京オフィス、バークレイズ・キャピタル証券を経て、10年から香港のオフショア法律事務所で投資ファンドの組成に関する助言を行う 18年Withers LLPに参画し、日本における投資ファンドプラクティスを立ち上げる 慶應義塾女子高等学校・慶應義塾大学法学部法律学科卒 スタンフォード大学ロースクール修士

【大森 吉之 氏】
パートナー弁護士 2005年第二東京弁護士会登録 13年ニューヨーク州弁護士登録 18年10月のウィザーズ弁護士法人の立ち上げに参画する以前は、White & Case法律事務所等の外資系法律事務所において勤務 金融規制、アセット・マネジメント分野での豊富な経験に基づき、国内外の投資運用業者、投資助言業者を含む、各種金融機関に対する幅広いリーガル・アドバイスを提供している

【水谷 猛雄 氏】
パートナー税理士 大原簿記学校(相続税法科講師)、勝島敏明税理士事務所(現デロイトトーマツ税理士法人)、税理士法人中央青山(現PwC税理士法人)での勤務、ホワイト&ケース税理士法人パートナー及びモリソン・フォースター税理士法人パートナーを経て、2015年5月よりウィザーズ・ジャパン税理士法人の代表社員・パートナーに就任 クロスボーダー投資、クロスボーダーM&A、金融商品等に関するコンサルティングその他の国際税務コンサルティング業務に従事 早稲田大学政経学部卒

概要 昨今は、国内投資家のために投資事業有限責任組合の形態でファンドを組成してきた運用会社が海外投資家の資本を入れるため、また、ポートフォリオ分散のため海外オルタナティブ投資をしたい日本の機関投資家や個人富裕層のため、オフショアでファンドを組成する需要が急増しています。ウィザーズは、ケイマン諸島籍のPE/VCファンドを単体で、又は投資事業有限責任組合形態の国内ファンドとパラレルで、日本及び海外の規制及び税務を検討の上、ワンストップでストラクチャリング及び組成いたします。本セミナーでは、ウィザーズのファンドスペシャリストが、ケイマン籍PE/VCファンドの近時の法規制・税務の変更及び最新の実務を、わかりやすくお話しいたします。
セミナー詳細 1.はじめに
(1)なぜケイマン諸島籍ファンドなのか
(2)ファンド組成に関する留意点
(3)ファンド組成に必要なサービスプロバイダー
(4)一般的なPE/VCファンドストラクチャー
(5)パラレルファンドの留意点

2.日本の税務に関する論点
(1)リミテッドパートナーシップ型ファンド
(2)ユニットトラスト型ファンド
(3)キャリーストラクチャー

3.金融商品取引法上の論点
(1)リミテッドパートナーシップ型ファンド
(2)ユニットトラスト型ファンド
(3)対象とする投資家によって異なる注意点
(4)その他実務上留意すべき点

4.近時のケイマン諸島法改正
(1)AML規制強化
(2)経済実体要件法
(3)データ保護規制強化

5.最新の実務
(1)ファンドエンティティの設立及びローンチまでのタイムライン
(2)ドキュメンテーション上の留意点
(3)FATCA/CRSコンプライアンス
(4)AMLコンプライアンス
(5)ファンド組成後の維持管理

6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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