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実務に役立つバーゼル規制の対応ポイント≪入門≫

~自己資本比率ほか関連規制含めた論点整理と状況~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2019-10-25(金) 9:30~12:30
講師 EY新日本有限責任監査法人
神崎 有吾 氏
中山 健一 氏
ソニー銀行株式会社
木村 秀吾 氏

【神崎 有吾 氏】
金融事業部 アソシエート・パートナー
格付投資情報センター・金融工学研究所を経て、大手監査法人に入所 統合的リスク管理(ERM)や信用リスクのコンサルティングや会計監査に従事 2009年~11年、金融庁監督局総務課バーゼルII推進室に出向し、バーゼルII(信用リスク、市場リスク、オペリスク)の業務に従事 15年に新日本有限責任監査法人入所後は、統合的リスク管理(ERM)の整備・高度化支援、各リスクの計量化・モデル構築支援、内部監査サポート、国内外の規制遵守に係るアドバイザリーを提供 著書等:『これで納得! 信用格付モデルの実際』(共著、金融財政事情連載)

【中山 健一 氏】
金融事業部 マネージャー(公認会計士/前・金融庁 監督局 健全性基準室)
2007年新日本監査法人(現:EY新日本有限責任監査法人)入所 入所後は、メガバンク・地銀、大手不動産会社、上場REITの会計監査や、デリバティブ時価検証体制の構築サポート業務等に従事 2017年~19年 金融庁監督局健全性基準室に出向、自己資本規制(主にCVAリスク、マーケットリスク、流動性規制)の策定・承認等、国内実施の全般を担当 現在は、大手証券会社の法定監査及び、金融機関向けアドバイザリー業務を担当 公認会計士

【木村 秀吾 氏】
総合リスク管理部 シニアマネージャー
2013~14年金融庁総務企画局国際室課長補佐 バーゼル委傘下の部会メンバーとして、バーゼル3の策定に従事 金融機関勤務後、金融庁、大手監査法人を経て現職 主な著書は「バーゼルIIIレバレッジ比率の枠組みと開示要件」「大口信用供与等規制はどう変わるか」(金融財政事情)など

概要 本セミナーでは、リスク管理部門や財務部門、内部監査部門等に配属された新人の方がバーゼル規制を中心とする金融規制について、深く理解することを目的とした初級コースの講座です。
銀行業でない方も念頭に、現行規制と将来の規制動向について理解を深めます。2022年施行予定の新バーゼル3や、金融検査マニュアル廃止の影響についても、実務者の観点から平易な言葉で解説を行う予定です。
セミナー詳細 1.自己資本比率とは【担当:木村】
(1)資本と損失、経済資本と規制資本
(2)国際基準と国内基準
(3)バーゼル 1、2、3

2.信用リスク計測【担当:木村】
(1)資産区分と信用リスク計測
(2)標準的手法(ローン、債券、デリバ、レポ、オフバラ、証券化、ファンド等)
(3)内部格付手法(基礎的手法、先進的手法)
(4)新バーゼル3のポイントと動向(新標準的手法・内部格付手法、フロア)

3.関連する他の健全性規制【担当:木村】
(1)レバレッジ比率規制の概要と動向
(2)新大口信用供与等規制の改正点、市場への影響

4.市場リスク計測(CVA含む)【担当:中山】
(1)現行規制の整理
(2)新バーゼル3の概要(現行規制との相違点、計測対象・手法、課題等)

5.流動性規制(LCR、NSFR)【担当:中山】
(1)流動性規制の枠組み
(2)LCRのコンセプトと適用における留意点
(3)NSFRの告示案の概要と今後の見込み

6.Libor改革【担当:中山】
(1)金利指標改革の概要
(2)LIBORのフォールバック
(3)今後の予想

7.オペレーショナルリスク計測【担当:神崎】
(1)バーゼル規制の変遷
(2)規制を超えた枠組み(エマージングリスク管理、コンプライアンスリスク等)

8.金融検査マニュアル廃止についてリスク管理・引当実務への影響【担当:神崎】
(1)リスク管理への影響
(2)引当償却への影響

9.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください
補足事項 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 

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