実務に役立つバーゼル規制の対応ポイント≪入門≫ ~自己資本比率ほか関連規制含めた論点整理と状況~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-10-25(金) 9:30~12:30 |
講師 |
EY新日本有限責任監査法人 神崎 有吾 氏 中山 健一 氏 ソニー銀行株式会社 木村 秀吾 氏
【神崎 有吾 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 本セミナーでは、リスク管理部門や財務部門、内部監査部門等に配属された新人の方がバーゼル規制を中心とする金融規制について、深く理解することを目的とした初級コースの講座です。 銀行業でない方も念頭に、現行規制と将来の規制動向について理解を深めます。2022年施行予定の新バーゼル3や、金融検査マニュアル廃止の影響についても、実務者の観点から平易な言葉で解説を行う予定です。 |
詳細 |
1.自己資本比率とは【担当:木村】 (1)資本と損失、経済資本と規制資本 (2)国際基準と国内基準 (3)バーゼル 1、2、3 2.信用リスク計測【担当:木村】 (1)資産区分と信用リスク計測 (2)標準的手法(ローン、債券、デリバ、レポ、オフバラ、証券化、ファンド等) (3)内部格付手法(基礎的手法、先進的手法) (4)新バーゼル3のポイントと動向(新標準的手法・内部格付手法、フロア) 3.関連する他の健全性規制【担当:木村】 (1)レバレッジ比率規制の概要と動向 (2)新大口信用供与等規制の改正点、市場への影響 4.市場リスク計測(CVA含む)【担当:中山】 (1)現行規制の整理 (2)新バーゼル3の概要(現行規制との相違点、計測対象・手法、課題等) 5.流動性規制(LCR、NSFR)【担当:中山】 (1)流動性規制の枠組み (2)LCRのコンセプトと適用における留意点 (3)NSFRの告示案の概要と今後の見込み 6.Libor改革【担当:中山】 (1)金利指標改革の概要 (2)LIBORのフォールバック (3)今後の予想 7.オペレーショナルリスク計測【担当:神崎】 (1)バーゼル規制の変遷 (2)規制を超えた枠組み(エマージングリスク管理、コンプライアンスリスク等) 8.金融検査マニュアル廃止についてリスク管理・引当実務への影響【担当:神崎】 (1)リスク管理への影響 (2)引当償却への影響 9.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |