収益向上の新たな活路となるか日本のバンキングAPIにいま必要なこと~銀行と電子決済等代行業者・銀行代理業者はAPIにどう取り組むべきか~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-09-10(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所
システムリスク管理部 上席コンサルタント 大澤 英季 氏
前 公益財団法人 金融情報システムセンター 企画部次長 |
概要 | 日本における銀行分野のオープンAPI(バンキングAPI)は、これまで政府主導により積極的に推進されてきた。金融庁は銀行法等を改正し、銀行に対してバンキングAPIに取り組むよう様々な義務を課してきた。一方、銀行業界は、業界標準を次々と策定してきた。これにより日本のバンキングAPIは急速に拡大すると思われたが、現状はそれほどでもないとの声が多い。日本のバンキングAPIが進展するためにはいったい何が必要なのか。バンキングAPIの本質を考察することで、銀行や電子決済等代行業者・銀行代理業者がバンキングAPIにどう取り組むべきかを導出する。 |
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セミナー詳細 |
1.日本におけるバンキングAPIの推進状況 (1)未来投資戦略や銀行法改正等によるバンキングAPIの実質義務化 (2)全銀協や金融情報システムセンター(FISC)における業界標準の策定 (3)FinTech協会におけるオープンイノベーション促進に向けた活動 2.日本のバンキングAPIの現状 (1)銀行各業態における取り組み姿勢の特徴 (2)バンキングAPI活用事例 (事例1)戦略的子会社として電子決済等代行業者を自ら設立した某銀行 (事例2)複数行で共同利用するAPI共通基盤を銀行主導で構築した某銀行 (事例3)数々のスマートフォンアプリを無料で提供する某銀行 3.銀行や電子決済等代行業者にとっての問題点 (1)銀行の立場から見た問題点 (2)電子決済等代行業者の立場から見た問題点 (3)その他の問題点 4.バンキングAPIの本質とは (1)銀行と電子決済等代行業者の関係は「N対N」 (2)銀行にとって最も重要な「チャネル」 5.日本のバンキングAPIが拡大するために (1)銀行がいま取り組むべきこと (2)電子決済等代行業者・銀行代理業者がいま取り組むべきこと (3)その他関係者がいま取り組むべきこと 6.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
補足事項 | ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 |
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