検査マニュアルの廃止を踏まえた近時の金融庁の検査・監督の動向~コンプライアンス・リスク管理の実務上の留意点~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2019-09-02(月) 13:30~16:30 |
講師 |
長島・大野・常松法律事務所
弁護士 佐々木 修 氏 2008年弁護士登録、長島・大野・常松法律事務所入所 13年金融庁検査局総務課金融証券検査官兼監督局銀行第一課課付出向 15年Duke University School of Law卒業 15年大手邦銀外国支店へ出向 銀行、金融商品取引業者及び保険会社の業規制、コンプライアンス等の金融法務、金融機関等のM&A・組織再編、危機管理、コーポレートガバナンスその他の企業法務全般を多く取り扱っている |
概要 | 2019年4月1日以降を目処に検査マニュアルが廃止されることが公表され、金融庁の検査、監督の進め方は転換されています。そんな中、2018年10月にコンプライアンス・リスク管理に関する検査・監督の考え方と進め方(コンプライアンス・リスク管理基本方針)が公表され、また、ディスカッションペーパーを踏まえた検査・監督が実施されています。各金融機関は、自らの特性、規模等を踏まえたコンプライアンス・リスク管理を行うことが求められていますが、具体的にどのような対応を行うことが求められているのかをイメージすることは難しいと思います。本セミナーでは、近時の行政処分指摘事例の検討やディスカッションペーパー公表後の金融庁の近時の踏まえ、コンプライアンス・リスク管理を行う上での実務上の留意点について解説します。 |
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セミナー詳細 |
1.コンプライアンス・リスク管理基本方針の概要 (1)検査マニュアルの廃止が与える実務上の影響 (2)「コンプライアンス・リスク管理」 (3)コンプライアンス・リスク管理の枠組み (4)三つの防衛戦の考え方 2.近時の行政処分事例の検討 (1)行政処分事案で認定された事実 (2)顧客本位の業務運営に関する原則との関係 3.近時の金融庁の検査・監督の動向 (1)金融機関との対話・議論 (2)ディスカッションペーパー 4.リスクベースアプローチ (1)リスクの補足をどのように行うか (2)近時問題となり得る論点 (AML/CFT、顧客本位の原則を踏まえた業務運営、不適切融資慣行など) (3)コンダクト・リスク 5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
補足事項 |
※残席わずかですので、お早めにお申込みください。 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
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