FATF第四次相互審査に向けたAML/CFT対応の高度化~フィルタリング、デューデリジェンスの実務とプラクティス~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2019-08-28(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日本経済新聞社 デジタル事業 情報サービスユニット ソリューションマネジャー 紙本 雄輔 氏 15年以上に渡り、アンチマネーロンダリング・テロ資金供与対策、信用リスク管理、サプライチェーンマネジメント各分野における、リスク管理ソリューションのコンサルティングおよびセールス・マーケティング業務に従事 2012年ダウ・ジョーンズに入社 リスク&コンプライアンスディレクターとして、AMLフィルタリング業務やカスタマー・デューデリジェンス/第三者デューデリジェンス業務に関するコンサルティング、国内向けサービスコンテンツの企画、講演活動を行う 19年7月、日本経済新聞社に入社し、デジタル事業情報サービスユニットのソリューションマネジャーに就任 日経リスク&コンプライアンスの事業責任者として、同事業の推進を担う |
概要 | FATF第四次対日相互審査を迎えるにあたり、各金融機関において、AML/CFT対応の高度化が喫緊の課題となっています。特に第四次審査では、有効性審査に力点が置かれており、金融機関はリスクレベルに応じて、適切に顧客管理を行う事を求められています。そこで本セミナーでは、顧客管理において欠かせないフィルタリングやデューデリジェンスの実務にフォーカスし、AML/CFT対応の全体像、フィルタリングに必要なリストの選定基準、効率的なスクリーニング方法、外国送金取引時におけるデューデリジェンス、今後金融機関に求められるトレード・コンプライアンス対応について、具体的事例を交えて解説します。主なアジェンダは以下の通りです。 |
---|---|
セミナー詳細 |
1.FATF第四次相互審査と課題 (1)FATF第四次相互審査の流れとスケジュール (2)第四次審査に向けた課題 (3)他国の相互審査結果と対日審査後に予想される規制(PEPsの例) 2.AML/CFT対応の全体像 (1)AML/CFTライフサイクル (2)KYC:「相手方を知る」こと (3)オンボーディングプロセス、継続的顧客管理の流れ 3.リスク評価とリスク格付 (1)リスクベース・アプローチとリスク要因 (2)リスクの特定、リスク評価、リスク格付 4.スクリーニング/フィルタリング (1)スクリーニングの種類と目的 (2)スクリーニングポリシー (3)フィルタリングに必要なリストの考え方と運用事例 (4)照合ルール (5)フィルタリングの課題と効率的アプローチ 5.デューデリジェンス (1)リスクレベルに応じたデューデリジェンス (2)EDDにおけるチェックポイント (3)実例:外国送金取引におけるデューデリジェンス 6.AML/CFT対応の更なる高度化 (1)トレード・コンプライアンスと銀行ワークフロー (2)送金電文及び貿易文書に対する確認項目 (3)OFACによる貿易制裁強化と海上輸送に伴うレッドフラグ 7.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCのご使用等はご遠慮ください |
カテゴリ | |
---|---|
関連キーワード |
お問い合わせ先 |
株式会社セミナーインフォ TEL : 03-3239-6544 E-mail : seminar-operation@seminar-info.jp お問い合わせフォーム 申込規約・全額返金保証の規約 |
---|
該当データはありません。