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国内外のFinTech企業、プラットフォーマーの先端事例から見る次世代の金融ビジネスモデル

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-12-05(水) 13:30~16:30
講師 株式会社大和総研
内野 逸勢 氏 金融調査部 主席研究員
矢作 大祐 氏 金融調査部 研究員

【内野 逸勢 氏】
慶應義塾大学法学部卒業 大和総研入社後、証券アナリストとして金融・サービスを担当し、大蔵省財政金融研究所出向 その後、内外の金融関連のコンサルティング業務に従事し、2016年4月より現職 国際監査・保証基準審議会(IAASB)に対する諮問・助言グループ委員(2005年~2015年)「JAL再生」(日本経済新聞出版社)(共著)「FinTechと金融の未来」~10年後に価値のある金融ビジネスとは何か?(日経BP)(主著者 共著)

【矢作 大祐 氏】
慶應義塾大学法学研究科政治学専攻修了 大和総研入社後、金融・資本市場調査に従事 財務省国際局国際機構課に出向し、IMFやFSBなど国際的な金融規制・監督機関における日本の政策方針立案策定に従事 その後、中国国務院傘下の中国社会科学院金融研究所に訪問研究員として在籍し、中国の金融市場やFinTechの調査を担当 2017年10月より現職 「明解 日本の財政入門」(金融財政事情研究会 共著)「FinTechと金融の未来」~10年後に価値のある金融ビジネスとは何か?(日経BP 共著)

概要 FinTech は本当に既存の金融機関をディスラプトするのだろうか。海外でのヒアリングや、世界の23のFinTech先端事例から日本の金融業の10年後の未来を見通し、FinTech企業、プラットフォーマーの脅威を鑑みながら、将来の金融ビジネスの行方を探っていく。
テクノロジーは金融サービスにイノベーションをもたらすのか。顧客にとっての付加価値のある金融サービスとは何か。イノベーションと規制は両立するのか。こうした問いに対して、金融機関は解を模索し、中長期的な取組みを行っていかなければならない。日本の銀行が共通に抱えている課題や、メガバンク、地域金融機関がそれぞれに抱えている課題を整理することで、銀行が今後取りうる次世代のビジネスモデルについても触れていく。
セミナー詳細 1.FinTech先端事例から見通す日本の金融業の未来
(1)既存の銀行のビジネスモデルの“隙間”とそれを埋める金融イノベーション
(2)23の先端事例と各金融業態(銀行、保険、AM、証券)への影響
(3)10年後の日本の金融業の未来

2.銀行業の次世代ビジネスモデルの方向性
(1)主要先進国の方向性
 (a)チャレンジャーを求める英国モデル
 (b)既存金融機関を主軸とする米国モデル
(2)主要新興国の方向性
 ~大きい隙間を埋めるプラットフォーマーの台頭
(3)日本の方向性
 ~英国モデルか、米国モデルか

3.日本の銀行業の課題(これまでの当たり前を疑う)
(1)共通課題
 ~収益源の不在、業務効率化の遅滞
(2)メガバンク
 ~世代交代への対応、コンプライアンスコストへの対応、プラットフォーマーへの対応
(3)地域金融機関
 ~預貸ビジネスの持続可能性、地域での競争激化、地域におけるニーズの深堀、預かり資産増加への努力

4.まとめ

5.質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 

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