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金融機関におけるRPAの最新動向とRPA導入後のガバナンス・セキュリティ体制の構築

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2018-04-18(水) 9:30~12:30
講師 PwCコンサルティング合同会社 佐々木 智広 氏
PwCあらた有限責任監査法人 米山 喜章 氏
PwCサイバーサービス合同会社 星澤 裕二 氏

【佐々木 智広 氏】
PwCコンサルティング合同会社 シニアマネジャー
大手IT ソリューションサービス業入社後、外資系コンサルティング、大手会計系監査法人を経て現職 PwC入社後、金融を含む複数の業界に対して、データガバナンスやアナリティクス領域のサービス企画立案及びコンサルティングを提供 近年は国内有数の大企業に対し、デジタル時代の先進技術(AI, Robotics, Drone など)活用支援として、全社RPA導入・ドローンビジネス戦略立案・B2Cデジタルエコシステムプラットフォーム企画などのアドバイザリーに従事している

【米山 喜章 氏】
PwCあらた有限責任監査法人 マネジャー
大手IT企業において、多数のCRMシステムの開発導入プロジェクト、また企画部門にて企業合併・統合後のソリューション事業の統廃合、新規ソリューション事業の企画・推進などに従事後、PwCあらた有限責任監査法人に入所 主として、ERMや各種リスク管理態勢(システムリスク、プロジェクトリスク、セキュリティ、クラウド、外部委託先管理、BCM/BCPなど)の構築のアドバイスや評価を行っている 現在はそれらに加え、PwCのRPA ガバナンス/リスク管理態勢フレームワークの開発をはじめ、RPA(Robotic Process Automation)の導入にあたってのガバナンス整備・監査対応関するサービス、RPAを活用したコントロール高度化支援を行っている

【星澤 裕二 氏】
PwCサイバーサービス合同会社 最高執行責任者
1998年に大手米国IT企業に入社以来、同社のインターネットセキュリティ研究所のマネージャーとして、セキュリティの研究や新種マルウェアへの対応、脆弱性情報の収集・分析などを担当し、国内におけるマルウェア研究における地位を確立 2004年10月、サイバーセキュリティ専門企業の設立に参画。最高技術責任者として設立当初よりコア技術開発に従事 サイバーセキュリティに関して多くのIT 関連出版物に寄稿。著書に『ウイルスの原理と対策』(ソフトバンクパブリッシング)、『アナライジング・マルウェア』(オライリー・ジャパン)がある また、Black Hat、Virus Bulletin、EICAR(European Expert Group for IT-Security)、AVAR(Association of anti Virus Asia Researchers)などの国際会議でセキュリティ問題に関する研究発表も行っている 総務省、NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)、IPA(情報処理推進機構)、情報処理学会などにおいて多くの研究会委員、有識者会議メンバー、座長などを務める 07年度の情報化月間における情報化促進貢献個人表彰の中で、経済産業省商務情報政局長表彰「情報セキュリティ促進部門」を受賞

概要 近年急速に発達しているデジタル技術の進化は、ビジネスにおける様々な接点の高度化、最適化を推進している。また、IoT/RPAやAIが様々な業界のビジネスやサービスのデジタル化進展を加速させている。そのような技術発展の背景には労働人口の減少によりスタッフの確保が困難となっている経営環境があり、いかにローコストで高度化した事業接点をデジタル技術で実現できるかは緊急課題であると考えられる。
現在多くの企業でRPAの導入がなされているが、RPAの導入を成功させるためには、「ロボットにどのようなユーザーアクセス管理コントロールを適用するか」、「ロボットに割り当てられたアクセス権限に第三者が不正にアクセスしたり、不正に使用したりしないためにはどうするか」等のガバナンス・セキュリティ体制の構築が不可欠である。本講演ではそうしたガバナンス・セキュリティ体制構築の勘所を詳説することで真の意味でRPAを味方につけることを目的とする。
セミナー詳細 【第一部】 RPA導入企業に送るガバナンス・セキュリティの処方箋
1.国内RPAニーズの高まり
(1)RPAとは?/国内主要RPAベンダー
(2)金融機関での導入事例(適用業務)
(3)RPA活用のステップ

2.気軽に導入できるRPAの功罪
(1)RPAのメリット
  (a) RPAはEUCと同じ?
  (b) RPA導入におけるセキュリティリスク事例
(2)RPAリスクのドライバー

3.ガバナンス・セキュリティリスクの勘所
  ~RPAガバナンス・セキュリティの目的は?
  (a) RPAガバナンスの5要素
  (b) RPAガバナンス・セキュリティ構築のポイント

【第二部】 RPA導入・利用におけるセキュリティ管理態勢の要諦
1.RPA導入・利用におけるセキュリティ管理態勢
(1)監督指針等とRPA
(2)金融機関におけるRPA導入・利用に係るセキュリティ管理態勢
(3)第1線、第2線、第3線の役割
(4)求められる水準

2.RPAに関するセキュリティリスクとコントロール
  ~重要なロボットの特定
  (a)想定されるリスクとコントロール
  (b)顧客保護等の視点から考えるロボ仕様の考慮点

3.セキュリティ管理態勢 整備方法
(1)進め方
(2)体制のあり方
  (a)規程類のあり方
  (b)ルールやリスク認識の浸透・定着化

【第三部】 RPA全盛時代におけるサイバーセキュリティの位置づけ
1.RPAで想定されるサイバーセキュリティリスク
2.ノラロボット棚卸のソリューション紹介

【第四部】 質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください
補足事項 ※当日の講演は最新動向を加味するため一部変更がある場合がございます。
※講師とご同業にあたる方からのお申し込みはお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※残席わずか 

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