金融機関におけるRPAの最新動向とRPA導入後のガバナンス・セキュリティ体制の構築 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2018-04-18(水) 9:30~12:30 |
講師 |
PwCコンサルティング合同会社 佐々木 智広 氏 PwCあらた有限責任監査法人 米山 喜章 氏 PwCサイバーサービス合同会社 星澤 裕二 氏
【佐々木 智広 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 近年急速に発達しているデジタル技術の進化は、ビジネスにおける様々な接点の高度化、最適化を推進している。また、IoT/RPAやAIが様々な業界のビジネスやサービスのデジタル化進展を加速させている。そのような技術発展の背景には労働人口の減少によりスタッフの確保が困難となっている経営環境があり、いかにローコストで高度化した事業接点をデジタル技術で実現できるかは緊急課題であると考えられる。 現在多くの企業でRPAの導入がなされているが、RPAの導入を成功させるためには、「ロボットにどのようなユーザーアクセス管理コントロールを適用するか」、「ロボットに割り当てられたアクセス権限に第三者が不正にアクセスしたり、不正に使用したりしないためにはどうするか」等のガバナンス・セキュリティ体制の構築が不可欠である。本講演ではそうしたガバナンス・セキュリティ体制構築の勘所を詳説することで真の意味でRPAを味方につけることを目的とする。 |
詳細 |
【第一部】 RPA導入企業に送るガバナンス・セキュリティの処方箋 1.国内RPAニーズの高まり (1)RPAとは?/国内主要RPAベンダー (2)金融機関での導入事例(適用業務) (3)RPA活用のステップ 2.気軽に導入できるRPAの功罪 (1)RPAのメリット (a) RPAはEUCと同じ? (b) RPA導入におけるセキュリティリスク事例 (2)RPAリスクのドライバー 3.ガバナンス・セキュリティリスクの勘所 ~RPAガバナンス・セキュリティの目的は? (a) RPAガバナンスの5要素 (b) RPAガバナンス・セキュリティ構築のポイント 【第二部】 RPA導入・利用におけるセキュリティ管理態勢の要諦 1.RPA導入・利用におけるセキュリティ管理態勢 (1)監督指針等とRPA (2)金融機関におけるRPA導入・利用に係るセキュリティ管理態勢 (3)第1線、第2線、第3線の役割 (4)求められる水準 2.RPAに関するセキュリティリスクとコントロール ~重要なロボットの特定 (a)想定されるリスクとコントロール (b)顧客保護等の視点から考えるロボ仕様の考慮点 3.セキュリティ管理態勢 整備方法 (1)進め方 (2)体制のあり方 (a)規程類のあり方 (b)ルールやリスク認識の浸透・定着化 【第三部】 RPA全盛時代におけるサイバーセキュリティの位置づけ 1.RPAで想定されるサイバーセキュリティリスク 2.ノラロボット棚卸のソリューション紹介 【第四部】 質疑応答 ※ 録音、ビデオ・写真撮影、PCの使用等はご遠慮ください |
お問合わせ |
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