2001年に向け構造転換を遂げる保険業界の戦略展開 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 1999-06-17(木) 13:00~16:00 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 金融コンサルティング部 主任コンサルタント 広瀬 真人 氏
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セミナー詳細 |
生損保業界は生損保相互乗り入れ、損害保険料率の自由化によって大きく業界構造、商品戦略が変化している。しかし、2001年を展望すると、銀行・証券との相互乗り入れや銀行・証券での保険窓口販売が実現する可 能性が高い。保険会社での投信販売も開始されており、2001年に向けて市場構造変化を見極めた上で顧客 ターゲット、商品ポートフォリオ、チャネル展開を検討していく必要がある。 講義詳細 1.欧米での生損保・銀行・証券の乗り入れ状況と戦略展開 (1)米国での保険・銀行・証券の乗り入れ状況 ~銀行での保険窓販の特徴と成功要因(商品、顧客特性、チャネル支援など) ~証券での保険窓販の特徴と成功要因 (2)401(k)ビジネスにおける主要プレイヤーと戦略分類 ~401(k)の特徴と成長の筋道 ~主要ビジネスプレイヤーと戦略分類 ~保険会社、証券会社、銀行の戦略分類 (3)欧州におけるバンカシュランスの特徴と各プレイヤーの戦略分類 ~バンカシュランスの発展状況 ~銀行、保険会社の戦略分類(ドイツ、フランスなど) (4)直販保険会社の状況 2.日本における規制緩和と市場展望 (1) 日本における銀行、証券、保険相互乗り入れの方向性(規制緩和など) ~証券会社での保険窓口販売 ~銀行・証券の保険子会社の設立 ~銀行での保険窓口販売 ~日本版401(k)の導入など (2)銀行、証券、保険会社の事業構造変化方向(仮説)規制緩和、欧米の状況からみて、銀行、証券、保険会社の事業構造、各市場はどのように変化するのか、各業態の得失分析とあわせて検討する。 3.生損保会社の対応戦略の考え方・基本方向 (1) 生損保会社にとっての機会と脅威 ~新たな販売チャネルの獲得 ~新たな顧客へのアプローチ ~コミッション競争の激化 ~既存チャネルの衰退など (2)各市場、対応業態別の対応の考え方(仮説) ~銀 行 窓 販 ~証券会社対応 ~401(k)対応など 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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