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保険業法改正による新しい保険募集ルール・法改正の全容・今後の影響

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2015-12-04(金) 13:30~16:30
講師 丸紅セーフネット株式会社 常勤監査役
日本損害保険代理業協会 アドバイザー
栗山 泰史 氏

1975年京都大学法学部卒業後、安田火災海上保険株式会社入社 商品企画業務(10年)、シンクタンク出向(3年)、行政担当業務(7年)、広報業務(6年)等を通じ、保険制度問題に長く関わる経験を有す 2007年株式会社損害保険ジャパン常務執行役員 09年一般社団法人日本損害保険協会常務理事 東日本大震災時、日本損害保険協会中央対策本部事務局長を務め、政治、行政、マスコミ、業界対応業務に従事 13年現職 他に日本損害保険協会シニアフェロー製造物責任、地震保険、保険募集制度に関する論文等、多数あり

概要 2016年5月29日、保険業法の改正によって新しい保険募集ルールが登場する。このルールは、わが国において、明治から長く続いてきた保険募集の実務を根本から変える力を持つ。大変革につながる新しいルールが登場する歴史的背景は何か、なぜ新しいルールが必要なのか、新しいルールによって具体的に何がどう変わるのか、新しいルールの登場は消費者、保険募集人、保険会社にどのような影響を与えるのか、これらに関し、長年にわたる議論を踏まえた上で、足元における改正保険業法、内閣府令、監督指針、パブリックコメントの結果公表をベースに詳細に解説する。
セミナー詳細 1.保険業法改正に至る歴史的背景
(1)保険に対する公的規制の必要性 ~原価の未確定性と情報の非対称性
(2)保険会社経営に関する規制改革
(3)保険募集を巡る規制改革の経緯
(4)金融審議会における議論
(5)保険業法改正に至る動き

2.新しい保険募集ルールの狙い
(1)募集人一人ひとりのレベルアップ
(2)代理店経営の高度化
(3)比較販売の本格的展開
  (a)比較販売を巡る歴史
  (b)比較販売の担い手としての乗合代理店

3.新しい保険募集ルールの内容
(1)意向把握・確認義務
(2)情報提供義務
(3)体制整備義務
(4)比較推奨販売を行う乗合代理店の体制整備義務
(5)規模の大きい特定保険募集人
(6)その他の規制

4.新しい保険募集ルールの下で生じる変化
(1)保険契約者にどのような変化が生じるか
(2)保険会社の営業政策、代理店政策の変化
(3)代理店経営における変化と新しい経営戦略の構築

5.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

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