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新企業年金制度への移行を巡る法的諸問題

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2002-02-22(金) 13:30~16:30
講師 長島・大野・常松法律事務所
杉野 由和 弁護士

セミナー詳細 いわゆる企業年金制度は、近年の年金会計基準の変更、連結会計制度の導入、人口構成の変化、経済情勢の悪化等により、変更を余儀なくされています。本セミナーでは、平成13年4月1日施行の確定拠出年金法、及び平成14年4月1日施行予定の確定給付企業年金法を中心に、新しい企業年金制度への移行を検討する場合の法的問題点をテーマとします。主要な項目は以下の通りです。

講義詳細
1.確定拠出企業年金制度
(1)事業主の役割
  ~規約の作成    
  ~ 投資教育
  ~運営管理機関・資産管理機関の選任・監督
(2)運営管理機関の役割
  ~ 記録関連業務
  ~ 運用関連業務
(3)資産管理機関の役割  
(4)事業主の行為準則   
(5)運営管理機関・資産管理機関の行為準則

2.確定給付企業年金制度
(1)規約型企業年金と基金型企業年金
(2)事業主の役割
  ~規約の作成         
  ~積立金積立義務
  ~資産管理運用機関・契約投資顧問業者の選任・監督   
  ~業務概況周知
(3)基金の役割
  ~基金資産運用機関の選任・監督
  ~積立金積立義務
  ~業務概況周知   
(4)資産管理運用機関等の役割   
(5)事業主の行為準則    
(6)基金理事の行為準則   
(7)資産管理運用機関等の行為準則

3.法的問題点の検討
(1)既得権侵害
  ~ 発生済年金債務の取扱
(2)就業規則の不利益変更
  ~ 変更の合理性
(3)忠実義務・善管注意義務   
(4)そ の 他

4.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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