過去のセミナー

OLD SEMINARS
金融セミナーのセミナーインフォ > 過去のセミナー > 金融機関による航空機ファイナンスの実務と法務≪実践編≫

金融機関による航空機ファイナンスの実務と法務≪実践編≫

~類型別のリスク整理とその対応~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2013-10-18(金) 13:30~16:30
講師 長島・大野・常松法律事務所
パートナー  三上 二郎 弁護士
アソシエイト  中井 俊行 弁護士

【三上弁護士】
1997年弁護士登録。プロジェクトファイナンス、アセットファイナンス、不動産を中心とする流動化・証券化、J-REIT、買収ファイナンス、その他のストラクチャードファイナンス等、国内外を問わずファイナンス案件を幅広く取り扱っている。

【中井弁護士】
2004年弁護士登録、11年から13年にかけて株式会社日本政策投資銀行勤務。不動産流動化、プロジェクトファイナンス、航空機ファイナンスを中心にファイナンス案件を数多く手がけるが、特に、株式会社日本政策投資銀行勤務時に金融機関の立場で国内外を問わず数多くの航空機ファイナンス案件を経験している。13年9月より長島・大野・常松法律事務所にて勤務再開。

概要 ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。
 
 近年、航空機旅客の世界的な増加を背景とした各国の航空会社による航空機機材に対する需要の増加に伴い、航空機機材の取得に関するファイナンス需要も世界的に増加しているところ、日本の金融機関が国内外の航空機機材の調達に関するファイナンス(いわゆる「航空機ファイナンス」)を提供する機会も飛躍的に増加しています。航空機ファイナンスは、航空機という国境をまたいで移動する高額なアセットを対象とするファイナンスであると同時に、主として航空会社からのリース料収入をローンの弁済の原資とするファイナンスであり、金融機関としてのリスク整理とその対応に注意を要します。本セミナーにおいては、基本的な航空機ファイナンスの仕組みを踏まえてファイナンス手法の説明と検討を行った上で、典型的な航空機ファイナンスの各類型(ファイナンスリース類型、オペレーティングリース類型、JOLCO類型及びECA類型)におけるリスクを整理し、金融機関が実際の案件においてストラクチャー組成と契約書作成を通じてどのように対応するべきか解説いたします。
セミナー詳細 1.航空機ファイナンスの背景 
(1)航空会社の目的
(2)航空機の特徴
(3)不動産/船舶との比較

2.航空機ファイナンスの基本的な仕組み 
(1)航空会社に対する直接のファイナンス
(2)航空会社に対するリースを利用したファイナンス
(3)コーポレートファイナンスとアセットファイナンス
(4)航空機ファイナンスをアセットファイナンスと整理するための課題

3.ファイナンスリース
(1)ストラクチャーの概要
(2)ファイナンスリースの特徴とリスク整理
(3)ストラクチャー組成時の注意点
(4)契約上の注意点

4.オペレーティングリース
(1)ストラクチャーの概要
(2)オペレーティングリースの種類とリスク整理
(3)ストラクチャー組成時の注意点
(4)契約上の注意点

5.JOLCO
(1)ストラクチャーの概要
(2)Japan Operating Lease with Call Optionの特徴とリスク整理
(3)ストラクチャー組成時の注意点
(4)契約上の注意点

6.ECA
(1)ストラクチャーの概要とECAの紹介
(2)ECAによる保証契約の概要とリスク整理
(3)ストラクチャー組成時の注意点
(4)契約上の注意点

7.その他 
(1)ケープタウン条約の意義
(2)航空機ファイナンスと証券化

8.質 疑 応 答  ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

カテゴリ
関連キーワード
お問い合わせ先 株式会社セミナーインフォ
TEL : 03-3239-6544   E-mail : seminar-operation@seminar-info.jp
お問い合わせフォーム
申込規約・全額返金保証の規約
※ 印刷用ページもご用意しております。本ページの内容を印刷される際にご利用ください。
PDF

該当データはありません。