金融機関による航空機ファイナンスの実務と法務≪実践編≫ ~類型別のリスク整理とその対応~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-10-18(金) 13:30~16:30 |
講師 |
長島・大野・常松法律事務所 パートナー 三上 二郎 弁護士 アソシエイト 中井 俊行 弁護士
【三上弁護士】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | ※ご同業の方からのお申し込みはお断りさせて頂く場合がございますので、ご了承ください。 近年、航空機旅客の世界的な増加を背景とした各国の航空会社による航空機機材に対する需要の増加に伴い、航空機機材の取得に関するファイナンス需要も世界的に増加しているところ、日本の金融機関が国内外の航空機機材の調達に関するファイナンス(いわゆる「航空機ファイナンス」)を提供する機会も飛躍的に増加しています。航空機ファイナンスは、航空機という国境をまたいで移動する高額なアセットを対象とするファイナンスであると同時に、主として航空会社からのリース料収入をローンの弁済の原資とするファイナンスであり、金融機関としてのリスク整理とその対応に注意を要します。本セミナーにおいては、基本的な航空機ファイナンスの仕組みを踏まえてファイナンス手法の説明と検討を行った上で、典型的な航空機ファイナンスの各類型(ファイナンスリース類型、オペレーティングリース類型、JOLCO類型及びECA類型)におけるリスクを整理し、金融機関が実際の案件においてストラクチャー組成と契約書作成を通じてどのように対応するべきか解説いたします。 |
詳細 |
1.航空機ファイナンスの背景 (1)航空会社の目的 (2)航空機の特徴 (3)不動産/船舶との比較 2.航空機ファイナンスの基本的な仕組み (1)航空会社に対する直接のファイナンス (2)航空会社に対するリースを利用したファイナンス (3)コーポレートファイナンスとアセットファイナンス (4)航空機ファイナンスをアセットファイナンスと整理するための課題 3.ファイナンスリース (1)ストラクチャーの概要 (2)ファイナンスリースの特徴とリスク整理 (3)ストラクチャー組成時の注意点 (4)契約上の注意点 4.オペレーティングリース (1)ストラクチャーの概要 (2)オペレーティングリースの種類とリスク整理 (3)ストラクチャー組成時の注意点 (4)契約上の注意点 5.JOLCO (1)ストラクチャーの概要 (2)Japan Operating Lease with Call Optionの特徴とリスク整理 (3)ストラクチャー組成時の注意点 (4)契約上の注意点 6.ECA (1)ストラクチャーの概要とECAの紹介 (2)ECAによる保証契約の概要とリスク整理 (3)ストラクチャー組成時の注意点 (4)契約上の注意点 7.その他 (1)ケープタウン条約の意義 (2)航空機ファイナンスと証券化 8.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |