リテール決済サービスの革新~オンライン/オフライン双方で求められるカスタマーセントリックな決済サービス~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-10-02(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社 富士通総研 第一コンサルティング本部 金融・地域事業部 マネジングコンサルタント 隈本 正寛 氏 金融・地域事業部 シニアコンサルタント 松原 義明 氏
【隈本氏】 |
概要 |
FacebookやTwitterといったソーシャルメディアが一般化し、Amazonや楽天などECサイトの利用が日常的となった昨今、オンラインでの決済や送金サービスのニーズが急速に高まっています。一方、スマートフォンの普及により、世界各地でモバイル決済サービスが続々と誕生し、現金を用いない決済環境が世界的に整いつつあります。 これまで、決済サービスの導入にあたっては、ネットワーク構築/維持の負担などからサービス提供者の論理によって推進されてきた側面があります。一方、近年の決済分野のイノベーションは、SquareやM-pesa、Paypalのように、手軽で、便利な決済サービスを提供するというユーザーのニーズ視点から生まれたサービスであるのが大きな特徴です。また、Bitcoinなどこれまでの決済の仕組みを大きく変えるサービスも登場しつつあります。 本セミナーでは、ユーザーニーズの視点から、より手軽で、便利なサービスを提供しようとするスタートアップ企業、異業種企業、そして決済分野での伝統的な企業のリテール決済サービスの最新動向をご紹介いたします。 |
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セミナー詳細 |
1.生活者の行動変化とリテール決済のニーズ (1)ECサイトの拡大、SNSでの“つながり”の深化に伴うオンラインでの活動領域の拡大 (2)スマートフォンの普及によるオフラインでのモバイル決済サービスの多様化 (3)生活者の決済ニーズと既存金融機関の提供する決済サービス 2.オンライン決済サービスの最新動向 (1)オンライン決済を簡素化するウォレット型サービスの最新動向 ~Visa、MasterCardによるウォレットサービスの最新動向とネット系企業(Google等)の今後のサービス展開の可能性 (2)本格普及が予想されるP2P送金サービスの動向 ~米国大手金融機関が手がける送金サービス(Bank of America、Wells Fargo、JP Morgan Chase等)と対抗する新興ネット系企業による送金サービス(Google、Square等) (3)オンライン決済サービスにおけるセキュリティ対応 ~スマートフォン活用による生体認証(EyeVerify、IBSS等)、ソーシャルグラフ活用による本人確認(Signifyd等)等、ベンチャー企業による低コスト、セキュアな認証サービス 3.仮想通貨Bitcoinを活用した新決済サービス 4.オフライン(対面)決済サービスの最新動向 (1)NFCの世界的な普及動向とベンダーの対応動向 ~中国、韓国における本格普及の一方で台頭する米国大手金融ベンダー(FIS,Fiserv)による代替型サービス (2)競争が激化するモバイルPOS決済サービス ~乱立するカードリーダー型サービスの差別化要因(Squareとその関連サービス)と非カードリーダー型の新たなモバイル決済サービスの提供(GoNow、LevelUp等) (3)決済データ分析による生活者ニーズを捉えたサービス(Affinity Solutions, Edo Financial等) 5.エマージング(新興)市場をターゲットとした新たな決済サービス (1)Visa、MasterCardの参入により活発化する新興国向けモバイル送金サービス (2)Unbanked(金融弱者)に対応した新決済サービス 6.リテール決済サービス普及に向けた課題と対応 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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