スマートフォンバンキングの事例研究~ネットバンキング2.0の到来~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-07-02(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社NTTデータ経営研究所 金融コンサルティング本部 マネージャー 堤 大輔 氏 2001年東京大学経済学部卒。富士通株式会社、外資系金融情報ベンダー勤務を経て、08年NTTデータ経営研究所入社。主に金融機関リテール分野における店舗・渉外・インターネット等のチャネル戦略、住宅ローン等の商品戦略を対象としたコンサルティング・調査研究に従事。 |
概要 | 金融機関がインターネットバンキングサービスを始めて10年あまり。それまでは店舗・ATMでしか出来なかった金融取引を自宅に居ながら可能になった点で、ネットバンキングは、ある意味、金融業界に大きな変革をもたらしたと言える。提供メニューについても、従来は、残高照会や振込・振替等の一部の限定的な機能であったところ、最近では、投信販売や住宅ローン手続きなどの複雑な金融取引、操作性の高い直感的な画面提供や資産管理、家計管理といった付加価値サービスにまで広がりを見せている。環境面では、近年ネットの世界に起こっている変化に留意する必要がある。具体的には、スマートフォンの急速な普及、それをきっかけとしたネット上での消費者の多方向なコミュニケーション活性化等が挙げられる。従来のネットバンキング利用媒体はパソコン中心であった一方、スマホバンキングの利用も徐々に増加のきざしを見せており、パソコン向けサービスメニューがほぼ一巡した現在、スマホ向けサービスの充実化が、今後の金融機関におけるインターネットバンキング戦略の差別化要素になると考えられている。本セミナーでは、「ネットバンキング2.0」とも言えるスマホバンキングを中心とした近未来のサービスについて検証する。 |
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セミナー詳細 |
1.ネットバンキングを取り巻く環境 (1)インターネット利用動向 ~インターネット利用の広がり(モバイル含めて) ~グローバルレベル、国内でのスマートフォン拡大 ~国内のスマートフォン利用動向 ~国内のソーシャルメディア利用動向 (2)ネットバンキングの消費者利用動向 ~ネットバンキング利用率、利用しない理由等 ~ネットバンキングへの満足度等 (3)スマホバンキングの消費者利用動向 ~スマホバンキング利用率・今後の利用意向 ~米国でのスマホバンキング利用動向 2.国内スマホバンキングの現状 (1)スマホバンキングにおけるサービスの考え方 ~ブラウザベースの金融サービス ~アプリベースの金融サービス ~アプリベースの金融以外の付加価値サービス (2)国内金融機関のスマホバンキング取り組み動向 3.海外における先進的な取り組み (1)海外におけるスマホバンキングのトレンド ~アプリベースの付加価値サービス ~スマホを活用した新たな決済サービス (2)海外におけるソーシャルメディア活用 ~ソーシャルメディアを活用した顧客誘導 ~ソーシャルメディア上の情報分析(ビッグデータ) ~ソーシャルメディア決済 4.今後のスマホバンキングを中心とした「ネットバンキング2.0」の姿と課題 (1)ネットバンキング2.0の姿 ~非接触IC等を活用したO2Oサービス ~付加価値アプリケーションの広がり (2)スマホバンキングのセキュリティ面の課題 ~スマホバンキングにおける現在のセキュリティリスク ~セキュリティリスクに対する今後の対応策 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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