金融機関のシルバーマーケット戦略~多極化する顧客層とマーケットシェアアップ~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-12-15(水) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏 1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 建設省、通産省の委員会委員 歴任 著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数 専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新 |
セミナー詳細 |
65歳以上のシルバー層は、日本で急激に増加しており、今後も増加傾向を強めていくと予測されている。さらに、個人金融資産の大きな部分を占めているシルバー層の顧客分類は、実物資産も連動して著しく多極化している。多極化していくシルバー層顧客の取り込みに成功するか否かが、金融機関のリテール分野での成否を分けると言っても過言ではない。このため、シルバー層が形成するマーケットを総合的に捉えながら、銀行・信託・保険・証券の取り込み戦略を多面的に分析する。各金融業態の成功度を検証し、各金融機関の今後対策を考える内容とする。 講義詳細 1.急激に増加する市場だが多極化する顧客セグメント (1)総人口の減少とシルバー層の急増 (2)シルバー層の金融資産とその動向 (3)シルバー層の実物資産とその動向 (4)多極化する顧客セグメントの座標軸 2.各顧客セグメントのプロファイリングとニーズ (1)金融資産系の顧客セグメント (2)実物資産系の顧客セグメント 3.銀行の取り込み戦略 (1)金融資産系の取り込み・総合的資産運用業務(銀行商品+証券・保険商品) (2)現在の経験価値(都市銀行、地方銀行、郵便局) (3)課題 (4)今後の方向 4.信託銀行の取り込み戦略 (1)実物資産系の取り込み (2)相続、事業承継、不動産の業務 (3)現在の経験価値 (4)課題 (5)今後の方向 5.証券会社の取り込み戦略 (1)金融資産系の取り込み (2)ラップ口座、SMAの業務 (3)現在の経験価値(独立系、銀行子会社、ネット証券) (4)課題 (5)今後の方向 6.保険会社の取り込み戦略 (1)金融資産系の取り込み (2)年金保険、第三分野の業務 (3)現在の経験価値(生命保険、ネット生命) (4)課題 (5)今後の方向 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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