公益法人の共済事業の現状と対応策~保険ビジネス・保険業法との関係~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-05-17(月) 13:30~16:30 |
講師 |
大石保険研究所 代表 一般社団法人日本少額短期保険協会 副会長 大石 正明 氏 大学にて英国保険契約法を専攻、その後安田火災、丸紅セーフネットに勤務 その間、新潟産業大学非常勤講師、九州大学客員教授、拓殖大学客員教授を歴任 現在は、大石保険研究所 代表 一般社団法人日本少額短期保険協会 副会長を兼務 主書2007年「少額短期保険会社設立・運営マニュアル」「中小企業等協同組合法の共済規定作成マニュアル」、09年「公益法人の行う共済事業のためのオフサイとモニタリング実務」何れも保険毎日新聞社刊、研究報告08年「保険業界のコンプライアンスの取組みに関する調査・研究」簡易保険加入者協会刊など |
セミナー詳細 |
金融担当大臣は、公益法人の営む共済事業との関連で、保険業法を見直すと発言との報道あり。事業仕分けの対象に中央官庁所管公益法人が入るとの報道もある。公益法人の営む共済事業は、全て保険業法で規制されるべきであろうか。郵貯改革と公益法人改革とは、見直しの面でも連動しているのであろうか。そして、契約者保護・国民保護という時流に、公益法人はどのように対処したら良いのであろうか。現況を分析し、公益法人として共済事業存続のためには今何をすべきか、少額短期保険の前例を参考にしながら、公平な目線で考察する実務的内容となっている講座である。 講義詳細 1.保険業を営む公益法人の保険業免許・登録等への取組み状況 (1)保険業とは何か (2)取り組み状況 2.金融庁の保険業を営む公益法人の免許・登録申請への対応 (1)金融庁の動向 (2)生損保会社の動き (3)保険性と公益性の論議 (4)国会での政治論議 3.少額短期保険業者の商法(保険契約法)改正への取り組み (1)取り組み状況 (2)保険金給付履行期とコンプライアンス (3)公益法人としての参考となるポイント 4.少額短期保険業者へ移行する場合の留意点 (1)生損混合商品など商品特性のポイント (2)販売体制・代理店制度のポイント (3)地震などの特殊リスクのポイント 5.財務局検査・内部監査・コンプライアンスについて (1)パラダイムシフト (2)けん制機能と態勢整備 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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