金融業界のための顧客「選」略~ダイレクト販売企業の方法論を金融業に適用する~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-06-29(月) 13:30~16:30 |
講師 |
博報堂ブランドコンサルティング 執行役員 シニアマネジャー 吉田 芳弘 氏 早稲田大学院理工学研究科修了後、博報堂マーケティング局、ネットベンチャー企業を経て現職。これまで金融、教育サービス、情報通信、流通等の業界において、ブランドを基点とした事業成長戦略の立案、ブランドポートフォリオの再構築、顧客戦略の立案等に携わる 2009年4月より現職 |
セミナー詳細 |
インターネットを始めとするIT技術の進化により、ますます企業と顧客はダイレクトな関係を結べるようになった。営業の現場、コールセンター、Webサイトなどを通じて既存顧客の状況を詳細に把握しており、顧客満足度調査も実施しているので、現在の顧客像は十分に理解していると考える担当者は多い。 しかし、顧客理解の範囲は限られていることが多いのも事実である。大半の場合、「購入者」としての性別、年齢、年収、地域等の基本属性による顧客理解に留まっており、「消費者」としての購買行動や、背景となる「生活者」としての価値観や生活スタイルまで把握している企業は多くない。 このセミナーでは、博報堂ブランドコンサルティングにおける「ダイレクト販売企業(通販、店舗サービスなど)」に対する多数の成長戦略プロジェクトの経験に基づき、「既存顧客を基点とした事業成長シナリオ作りの方法論」の具体例をご説明することで、金融業における既存商品・サービスの整理統合、新規サービス・新規商品開発などに参考となる情報の提供を狙いとする。 講義詳細 1.昭和型マーケティングと平成型マーケティングの構造比較 (1)なかなか抜けない昭和型のマーケティング発想 (2)ゼロ経済成長に必要なマーケティングモデル 2.ダイレクト販売企業における顧客「選」略の必要性 (1)ダイレクト販売企業の成長モデル (2)顧客「選」略とは何か? (3)従来のマーケティングセグメンテーションとの違い (4)顧客「選」略の成功事例 3.金融業における顧客「選」略の必要性 (1)ダイレクト販売企業としての金融業の特徴 (2)顧客視点から見た金融業のマーケティング課題 (3)金融業における顧客「選」略の期待効果 (4)金融業における顧客「選」略の成功事例 4.顧客「選」略に基づく事業成長シナリオ構築 (1)「誰に」を通じて、既存顧客像と潜在顧客像を棚卸しする (2)「誰に」ごとに、提供価値を設定する (3)提供価値をもとに、マーケティング活動を設計する 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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