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【会場受講】検査マニュアル廃止やコロナ禍を受け 変化する金融機関の今後の償却・引当実務

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2020-11-12(木) 13:30~16:30
講師 有限責任 あずさ監査法人
大森 敏晃 氏
中川 祐美 氏
曽我部 淳 氏

【大森 敏晃 氏】
パートナー/公認会計士
2004年に公認会計士登録 2015年に金融庁に入庁し、監督局第一課課長補佐 2018年7月より現職で、日本公認会計士協会の専門委員として銀行業の資産査定に関する議論に参加

【中川 祐美 氏】
テクニカル・ディレクター/米国公認会計士
有限責任あずさ監査法人に入所以来、主に国内大手金融機関、その他金融機関の会計監査に従事 現在、金融アカウントアドバイザリー室に所属し、IFRS及び米国会計基準に関する会計アドバイザリー業務、金融商品会計に関する情報収集・情報提供業務に従事

【曽我部 淳 氏】
ディレクター
大手邦銀の子会社で主に信用リスク管理高度化に係るアドバイザリー業務に従事 2003年に有限責任あずさ監査法人に入所後は、金融機関向けに信用リスク管理、統合的リスク管理、ストレステスト業務やRAF運営、バーゼル規制対応等を中心としたアドバイザリー業務に従事

概要 金融庁は昨年12月に検査マニュアルを廃止すると同時に、ディスカッション・ペーパー「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」を公表しました。各金融機関がこれまでのルールに縛られることなく、より的確に信用リスクを償却・引当に反映することが期待されています。
その後、新型コロナウィルス感染症の拡大及びそれに伴う経済環境の変化によって、企業の経営は大きな影響を受けるとともに将来の不確実性が増大しており、信用リスクをどのように評価し対応するかが金融機関にとってより一層重要な課題となりました。
本セミナーでは、国内外の金融機関の開示情報の分析等を交えつつ、検査マニュアル廃止やコロナ禍を受け変化する金融機関の今後の償却・引当実務におけるポイント、信用リスク管理との関連を見据えた与信費用の変動に係るシナリオ分析方法・事例や参考情報について解説します。
セミナー詳細 1.検査マニュアル廃止とディスカッション・ペーパー
(1)ディスカッション・ペーパーの概要
(2)独自の取組における留意点

2.コロナ禍の影響
(1)コロナ禍を受けた金融及び会計分野における措置・対応
(2)直近の経済動向及び今後の見通し

3.コロナ禍を受けた償却・引当
(1)債務者区分・信用格付に関する論点
(2)貸倒引当金の算定に関する論点

4.コロナ禍での金融機関の開示
(1)国内金融機関による開示の状況
(2)欧州金融機関が適用する予想信用損失会計
(3)欧州金融機関による開示の分析

5.与信費用の変動に係るシナリオ分析
(1)環境変化を踏まえた与信費用のシナリオ分析の重要性
(2)与信費用のフォワードルッキングなシナリオ分析に係る事例紹介
(3)経営管理・リスク管理の枠組み強化に向けた取組

6.質疑応答
※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
補足事項 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。
※講師とご同業にあたる方・個人はご参加をお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。  

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