【会場受講】検査マニュアル廃止やコロナ禍を受け 変化する金融機関の今後の償却・引当実務 |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2020-11-12(木) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任 あずさ監査法人 大森 敏晃 氏 中川 祐美 氏 曽我部 淳 氏
【大森 敏晃 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 金融庁は昨年12月に検査マニュアルを廃止すると同時に、ディスカッション・ペーパー「検査マニュアル廃止後の融資に関する検査・監督の考え方と進め方」を公表しました。各金融機関がこれまでのルールに縛られることなく、より的確に信用リスクを償却・引当に反映することが期待されています。 その後、新型コロナウィルス感染症の拡大及びそれに伴う経済環境の変化によって、企業の経営は大きな影響を受けるとともに将来の不確実性が増大しており、信用リスクをどのように評価し対応するかが金融機関にとってより一層重要な課題となりました。 本セミナーでは、国内外の金融機関の開示情報の分析等を交えつつ、検査マニュアル廃止やコロナ禍を受け変化する金融機関の今後の償却・引当実務におけるポイント、信用リスク管理との関連を見据えた与信費用の変動に係るシナリオ分析方法・事例や参考情報について解説します。 |
詳細 |
1.検査マニュアル廃止とディスカッション・ペーパー (1)ディスカッション・ペーパーの概要 (2)独自の取組における留意点 2.コロナ禍の影響 (1)コロナ禍を受けた金融及び会計分野における措置・対応 (2)直近の経済動向及び今後の見通し 3.コロナ禍を受けた償却・引当 (1)債務者区分・信用格付に関する論点 (2)貸倒引当金の算定に関する論点 4.コロナ禍での金融機関の開示 (1)国内金融機関による開示の状況 (2)欧州金融機関が適用する予想信用損失会計 (3)欧州金融機関による開示の分析 5.与信費用の変動に係るシナリオ分析 (1)環境変化を踏まえた与信費用のシナリオ分析の重要性 (2)与信費用のフォワードルッキングなシナリオ分析に係る事例紹介 (3)経営管理・リスク管理の枠組み強化に向けた取組 6.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |