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国内・海外のオールターナティブ投資ファンドに係るヴィークルの選定

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2002-09-24(火) 13:30~16:30
講師 三井安田法律事務所
山中 眞人 弁護士

セミナー詳細 今年6月に当職の行った「投資信託を巡る法的諸問題~私募投信を中心に~」の講演において、若干、海外のリミテッド・パートナーシップについても触れたが、海外の投資ヴィークルの解説に対する要望も少なくないようであり、また現在の投資環境を見ると、これらを単独のテーマとして取り上げる価値もあることから、今回は、海外のリミテッド・パートナーシップを中心に、投資ヴィークルの選定について考察を行うこととした。

講義詳細
1.海外リミテッド・パートナーシップ
(1)特 徴
  ~外国投資信託、国内民法組合との差異
(2)設定者・販売者側の留意点
  ~日本の投資家に販売する際の手続の要否、内容
(3)投資者側の留意点
  ~重要人物(key man)条項
  ~出資義務の範囲、履行時期  
  ~独占禁止法、銀行法、保険業法の保有制限

2.海外リミテッド・ライアビリティ・カンパニー

3.外国投資会社、外国投資信託、外国投資法人
  ~販売されるのがParticipating Shareの場合の処理

4.国内民法組合
(1)特 徴
  ~運用者が複数ファンドを制約なしに自由に運用することが可能(そのことのメリットと弊害)
(2)設定者・販売者側の留意点
  ~持分買取条項
  ~日本の投資家に販売する際の手続の要否、内容
(3)投資者側の留意点
  ~事実上有限責任となっているかどうか。

5.国内中小企業等投資事業有限責任組合
(1)特 徴 
(2)実務上の問題点
  ~組合が100%保有する会社を設立し、それが上場株を購入することの可否

6.国内匿名組合
(1)特 徴 
(2)実務上の問題点 

7.有限会社・株式会社
  ~ローンを出すヴィークルの場合の処理  
  ~社債を発行する場合

8.国内投資信託、国内投資法人

9.特定目的会社(TMK)、特定目的信託(TMS)
  ~特定目的信託と私募投信の差異(特に、投資対象が限られている場合)

10.比 較
(1)設定(設立)手続 
(2)日本における法規制
(3)持分譲渡(投資家にとっての換金性)

11.質 疑 応 答 

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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