無担保キャッシング・ビジネス拡大の成功要因と実現方法

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無担保キャッシング・ビジネス拡大の成功要因と実現方法

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受講区分	会場
開催日時	1999-04-26（月）　14:00～17:00
講師	日本アイ・ビー・エム株式会社金融マネジメント・コンサルティング主管コンサルタント次長岡安　正義　氏

セミナー詳細	都市銀行、地方銀行等の金融機関では、経営戦略の重要な柱の１つとしてリテール・ビジネスの拡大を揚げるところが多い。しかし現状は住宅ローンを除いて収益の柱になっているものが少ない。一方、信販会社、通販会社等では従来の本業ではない無担保キャッシング・ビジネスが収益の大きな柱になっている企業が多い。現在のリテール・ビジネスの分野で無担保キャッシング・ビジネス程、収益性の高いビジネスは存在しない。同ビジネスで成功するためには、最低限必要なビジネス・インフラが２つある。１つは、顧客がその企業に対して安心感を持っている事、２つ目は既存のビジネスで相当数の顧客ベースを持っている事である。銀行はこの２つのビジネス・インフラを既に持っている。あとは、下記の仕組みを構築すれば、同ビジネスを短期間に収益の柱に育てることが可能である。講義詳細１．無担保キャッシング・ビジネス拡大に必要な仕組み（１）リスクの少ない顧客を大量に集客するマーケティングの仕組み（２）優良な顧客を選別・管理する与信の仕組み（３）イメージを低下させずかつ実績を上げる督促・回収の仕組み（４）顧客データを鮮度よく収集・蓄積するシステムの仕組み２．リスクの少ない顧客を大量に集客するマーケティングの仕組み（１）顧客の行動パターンと心理状態に適合する広告媒体の組み合せ（２）広告媒体の種類により集客する顧客の質(リスク度合)は大幅に異なる（３）集客力に５倍以上の差が出る店舗戦略３．優良な顧客を選別・管理する与信の仕組み（１）データマイニングの活用による高精度な新規与信データ分析（２）運転免許証や健康保険証から良客と不良客を見分ける方法（３）不良化する顧客を９０％以上の精度でかつ早期に発見する途上与信方式４．イメージを低下させずかつ実績を上げる督促・回収の仕組み（１）延滞開始から３日間以内の督促方法が全てを決める（２）効果を最大化する督促体制と督促プロセス５．顧客データを鮮度よく収集・蓄積するシステムの仕組み（１）与信精度を継続的に向上するために必要な顧客データ項目（２）低コストな構築を可能とするシステム・コンセプト６．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

都市銀行、地方銀行等の金融機関では、経営戦略の重要な柱の１つとしてリテール・ビジネスの拡大を揚げるところが多い。しかし現状は住宅ローンを除いて収益の柱になっているものが少ない。一方、信販会社、通販会社等では従来の本業ではない無担保キャッシング・ビジネスが収益の大きな柱になっている企業が多い。現在のリテール・ビジネスの分野で無担保キャッシング・ビジネス程、収益性の高いビジネスは存在しない。同ビジネスで成功するためには、最低限必要なビジネス・インフラが２つある。１つは、顧客がその企業に対して安心感を持っている事、２つ目は既存のビジネスで相当数の顧客ベースを持っている事である。銀行はこの２つのビジネス・インフラを既に持っている。あとは、下記の仕組みを構築すれば、同ビジネスを短期間に収益の柱に育てることが可能である。

講義詳細
１．無担保キャッシング・ビジネス拡大に必要な仕組み
（１）リスクの少ない顧客を大量に集客するマーケティングの仕組み
（２）優良な顧客を選別・管理する与信の仕組み
（３）イメージを低下させずかつ実績を上げる督促・回収の仕組み
（４）顧客データを鮮度よく収集・蓄積するシステムの仕組み

２．リスクの少ない顧客を大量に集客するマーケティングの仕組み
（１）顧客の行動パターンと心理状態に適合する広告媒体の組み合せ
（２）広告媒体の種類により集客する顧客の質(リスク度合)は大幅に異なる
（３）集客力に５倍以上の差が出る店舗戦略

３．優良な顧客を選別・管理する与信の仕組み
（１）データマイニングの活用による高精度な新規与信データ分析
（２）運転免許証や健康保険証から良客と不良客を見分ける方法
（３）不良化する顧客を９０％以上の精度でかつ早期に発見する途上与信方式

４．イメージを低下させずかつ実績を上げる督促・回収の仕組み
（１）延滞開始から３日間以内の督促方法が全てを決める
（２）効果を最大化する督促体制と督促プロセス

５．顧客データを鮮度よく収集・蓄積するシステムの仕組み
（１）与信精度を継続的に向上するために必要な顧客データ項目
（２）低コストな構築を可能とするシステム・コンセプト

６．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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