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金融商品取引法等の改正における法的諸問題と実務への影響

施行を控えた実務上の留意点等
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2008-12-04(木) 13:30~16:30
講師 アンダーソン・毛利・友常法律事務所
戸塚 貴晴 弁護士

アンダーソン・毛利・友常法律事務所
瀧澤 信也 弁護士

【戸塚弁護士】
95年東京大学法学部卒業、日本銀行入行。00年ハーバードロースクール(LL.M.)修了。02年8月ニューヨーク州弁護士登録。03年10月最高裁判所司法研修所修了(56期)・弁護士登録(第二東京弁護士会)・アンダーソン毛利法律事務所(現 アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。06年4月京都大学大学院法学研究科非常勤講師に就任。06年7月流動化・証券化協議会金融商品取引法小委員会・幹事に就任。著書として、『新会社法の読み方-条文からみる新しい会社制度の要点-』(共著、金融財政事情研究会、05年)、「新会社法と金融実務」(共著、銀行法務21、05年9月増刊号)、執筆に参加した報告書として、「金融商品取引法の流動化・証券化取引への影響」(流動化・証券化協議会金融商品取引法小委員会、金融法務事情、06年10月15日号(1784号))。

【瀧澤弁護士】
03年東京大学法学部卒業。04年10月最高裁判所司法研修所修了(57期)・弁護士登録(第二東京弁護士会)・アンダーソン毛利法律事務所(現 アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。07年7月から08年6月まで金融庁総務企画局市場課に出向。平成20年金融商品取引法改正等について立案作業等を担当。著書等として、「改正金融商品取引法の解説(2) プロ向け市場の創設」(共著、旬刊商事法務、1838号)、『逐条解説 2008年金融商品取引法改正』(執筆協力、商事法務)。

概要 平成20年6月6日に成立した「金融商品取引法等の一部を改正する法律」は、ファイアーウォール規制の見直しに係る部分を除き、9月19日に政令・内閣府令案が公表され、12月12日までには施行予定である(ファイアーウォール規制の見直しは平成21年6月12日までに施行)。
同法律は、金融・資本市場の競争力強化という目的のもと、プロ向け市場の創設、ETFの多様化、ファイアーウォール規制の見直し、銀行・保険会社等の業務範囲の見直し、課徴金制度の見直し、という多岐に渡る改正を行うものであり、金融機関、上場企業、機関投資家等、様々な金融・資本市場のプレイヤーの実務に少なからず影響を与えることが予想される。
本講演は、立法作業に携わった講師の立場から、政令・内閣府令案の内容も含めて、改正の概要および法的問題点を解説した上で、実務上の活用方法や留意点について解説するものである。また、講演当日までに、政令・内閣府令案に関するパブリック・コメントの回答の公表、あるいは、ファイアーウォール規制の見直しに係る政令・内閣府令の公表がなされている場合は、可能な限り言及する。
セミナー詳細 1.プロ向け市場の創設
  (1)プロ向け市場の枠組み
  (2)開示規制の免除と情報提供義務の導入
  (3)行為規制・不公正取引規制
  (4)東京証券取引所の新市場制度

2.課徴金制度の見直し
  (1)課徴金の対象範囲の見直し
  (2)課徴金の金額水準の見直し
  (3)加算・減算制度の導入

3.ファイアーウォール規制の見直し
  (1)役職員兼職規制の撤廃
  (2)利益相反管理体制の整備 等

4.銀行・保険会社等の業務範囲の見直し
  (1)本体の業務範囲の拡大
  (2)銀行・保険会社等の兄弟会社の範囲の拡大
  (3)外国銀行代理・媒介業務の導入

5.ETFの多様化

6.その他の改正

7.質疑応答/ディスカッション

【ストック・リサーチ経営研究セミナー】

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