生・損保のチャネル効率化と保険販売 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-09-09(火) 13:30~16:30 |
講師 |
インスプレス 代表 保険ジャーナリスト 石井 秀樹 氏
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セミナー詳細 |
生・損保の平成19年度決算が発表されたが、生・損保ともに新契約高が減少するなど、保険販売面で苦戦が見える。新契約高の減少は、少子・高齢化のなかで、生保では消費者ニーズの死亡保障から生存保障へのシフトがあり、損保では主力商品である自動車保険の減収が要因といえる。縮小するマーケットに対し、保険業界はまだ新たな展望が開けてこないというのが現状だ。こうした中、今後、各社の販売競争激化は避けられず、生・損保ともに当面は事業の効率化、とりわけ保険販売(チャネル)における効率化が課題となる。生保では、既存営業職員の定着と新規顧客へのコンサル営業への転換、商品を含めた品質の向上・入り口から出口までのフォロー体制の確立、マルチチャネル化の推進(銀行、郵便局、店舗、ネットなど)、損保では専業プロ代理店の大型化・販社化、生保との併売強化による収益増、システム対応による業務品質の向上、さらには通販手法の模索などが急速化するものと見られる。今回のセミナーでは、ニューチャネル(銀行・郵便局・その他)のその後の動向を整理し、今後の保険流通の方向を探ってみる。 講義詳細 1.生・損保業界の現状 (1)19年度決算からみる保険販売 (2)保険金・給付金の不払い問題と新たな保険販売対応 (3)保険法改正と保険募集規制の今後 (4)市場競争の激化とチャネル効率化 (5)始まるチャネル選別と販社化 2.生・損保で温度差のニューチャネル戦略 (1)銀行窓販の現状と今後の展開 (2)郵便局の保険販売の現状と今後の展開 (3)来店型店舗の現状と新たなビジネス展開 (4)ネット(通販)、コールセンターの活用 3.営業職員とプロ代理店の行方 (1)専業プロ代理店・営業職員の現状とマーケットの変化 (2)営業職員制度改革の取り組みと今後の保険販売 (3)多様化するチャネルと既存チャネルの位置取り (4)専業プロ代理店のビジネスモデル 4.保険業界の構造変化と製販分離の方向 (1)ニュー保険会社の登場と保険会社 (2)少額短期保険会社と既存保険会社 (3)保険代理店組織化の動向 (4)保険業界の構造変化と今後のチャネル戦略 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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