トラッキング・ストックの現状と我が国における導入問題 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2000-05-22(月) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 資本市場研究部 主任研究員 橋本 基美 氏
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セミナー詳細 |
米国では、99年以降インターネット関連分野の業績に連動するトラッキング・ストックの発行が相次いだ。トラッキング・ストックは、発行企業がその事業部門に対する支配権を維持したまま、公開市場での資金調達を可能とするファイナンス手段であるほか、潜在的な企業価値の顕在化や部門別インセンティブ制度の導入など、様々なニーズにあわせて発行されている。 このセミナーでは、米国におけるトラッキング・ストックの事例を踏まえ、我が国におけるエクイティ・ファイナンス手段の多様化について検討する。 講義詳細 1.トラッキング・ストックとは (1)一般普通株との違い (2)発行の目的・効果 ~M&A、コングロマリット・ディスカウントの解消など (3)法規制のあらまし 2.トラッキング・ストックの事例研究 (1)80年代の発行事例 ~レター・ストック (2)90年代初頭の発行事例 ~ターゲティッド・ストック (3)最新の発行事例 3.マーケットにおけるトラッキング・ストックの評価 (1)既存株主の反応 (2)新規投資家の評価 4.我が国におけるエクイティ・ファイナンスへの示唆 (1)これまでの種類株の位置づけ (2)見直される優先株の存在 (3)商法と規制緩和の動向 (4)今後の展望 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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