日本版ソブリン・ウェルス・ファンド

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日本版ソブリン・ウェルス・ファンド

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受講区分	会場
開催日時	2008-06-16（月）　13:30～16:30
講師	株式会社日本総合研究所調査部　主任研究員河村　小百合　氏京都大学法学部卒　日本銀行勤務を経て（株）日本総合研究所入社　2001年より現職　財務省財政融資資金貸付金の証券化に関する実務検討会委員等を歴任

セミナー詳細	2007年夏のサブ・プライム危機以降、国際金融市場におけるＳＷＦ（Sovereign Wealth Fund）の存在感が増している。他方、わが国においても、日本版ＳＷＦ設立に向けての検討の動きがみられる。そこで、このセミナーでは、まず、世界各国のＳＷＦの現状を探り、そこから問題点、課題等を抽出したうえで、後半においては、焦点をわが国の外貨準備の積極運用の可能性に絞り、財政・金融の両方の視点から、その実現に際してのポイント、実務面における課題等を探る。講義詳細１．国際金融市場におけるＳＷＦをめぐる最近の状況（１）ＳＷＦのプレゼンス増大の背景（２）主なＳＷＦの概要（３）ＳＷＦの類型（４）サブ・プライム危機とＳＷＦ等による最近の投資行動の実例（５）国際金融界の反応（国際機関、米、ＥＵ、欧州主要国）（６）リターンの実績のレベル（７）ノルウェーのＳＷＦ運営２．日本版ＳＷＦの制度設計～財政の視点から（１）先進国の外貨準備政策運営をめぐる状況（２）わが国の外貨準備保有形態の特殊性とそのリスク（３）国内における検討状況（４）何のための積極運用か（５）組織的なアレンジメント上のポイント（６）日本版ＳＷＦ（外貨準備への積極運用の導入）の組織形態の考え方３．日本版ＳＷＦの実務面の課題～金融の視点から（１）諸外国における外貨準備運用委託の例（２）積極運用の意義（３）わが国における実務面の課題の考え方４．質疑応答　 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

セミナー詳細

2007年夏のサブ・プライム危機以降、国際金融市場におけるＳＷＦ（Sovereign Wealth Fund）の存在感が増している。他方、わが国においても、日本版ＳＷＦ設立に向けての検討の動きがみられる。
そこで、このセミナーでは、まず、世界各国のＳＷＦの現状を探り、そこから問題点、課題等を抽出したうえで、後半においては、焦点をわが国の外貨準備の積極運用の可能性に絞り、財政・金融の両方の視点から、その実現に際してのポイント、実務面における課題等を探る。

講義詳細
１．国際金融市場におけるＳＷＦをめぐる最近の状況
（１）ＳＷＦのプレゼンス増大の背景
（２）主なＳＷＦの概要
（３）ＳＷＦの類型
（４）サブ・プライム危機とＳＷＦ等による最近の投資行動の実例
（５）国際金融界の反応（国際機関、米、ＥＵ、欧州主要国）
（６）リターンの実績のレベル
（７）ノルウェーのＳＷＦ運営

２．日本版ＳＷＦの制度設計～財政の視点から
（１）先進国の外貨準備政策運営をめぐる状況
（２）わが国の外貨準備保有形態の特殊性とそのリスク
（３）国内における検討状況
（４）何のための積極運用か
（５）組織的なアレンジメント上のポイント
（６）日本版ＳＷＦ（外貨準備への積極運用の導入）の組織形態の考え方

３．日本版ＳＷＦの実務面の課題～金融の視点から
（１）諸外国における外貨準備運用委託の例
（２）積極運用の意義
（３）わが国における実務面の課題の考え方

４．質疑応答　

※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい

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