保険窓販の現状と課題 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-03-28(金) 13:30~16:30 |
講師 |
フューチャーフィナンシャルストラテジー株式会社 取締役 松岡 健 氏 京都大学法学部卒 日本長期信用銀行(現 新生銀行)、監査法人系コンサルティング会社を経て、2002年 フューチャーフィナンシャルストラテジー入社。主に地銀を中心とする金融機関向けに、業務、リスク管理、コンプライアンス、内部監査等幅広いテーマにわたりコンサルティング経験多数。論文 「内部統制 求められるものは」(ニッキン 連載 2006.3)、「保険窓販の全面解禁」(金融ジャーナル2007.12)他 |
セミナー詳細 |
昨年12月22日、銀行窓口での保険商品の販売が全面解禁された。今回の全面解禁により、銀行窓口では、死亡保険などの生命保険商品、自動車保険などの損害保険商品に加え、いわゆる「第三分野商品」である医療介護保険、がん保険などの販売が可能になった。こうした商品の多くはこれまで保険会社が主力商品として扱ってきたものである。02年に解禁された個人年金保険は銀行の販売量の多さでその市場規模は既に10兆円を超え、銀行の営業力は実証済みであることから、「保険窓販の全面解禁で、銀行が本腰をいれれば、生保レディーはいらなくなるのではないか」という極端な意見も聞かれる。しかし、個人年金等の運用型保険と異なり、保障型保険については事情は少し異なるだろう。解禁後の大手行、地銀等の動向と銀行窓販の将来展望を主に、銀行側の業務プロセス面、コンプライアンス面の実務的な課題を中心に検討していく。 講義詳細 1.保険窓販解禁の流れ (1)1次解禁~全面解禁 (2)銀行の対応状況 ~保険・投信販売における銀行チャネルのこれまでとこれから (3)保険会社の動向 ~保険会社の現状と課題 2.保険窓販全面解禁後の銀行の保険販売戦略 (1)保険窓販のメリット (2)保険窓販に向けた課題 ~金融商品取引法、弊害防止措置等の影響 3.保険窓販における銀行実務面の対応 (1)コンプライアンス面の対応 (2)業務プロセス面の対応 ~コスト対リターンの視点 4.保険窓販後の金融業界の将来展望 (1)欧米の事例 (2)日本の金融業界の将来展望 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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