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共済ビジネスの今後の展望

~少額短期保険会社を中心に~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2008-03-07(金) 13:30~16:30
講師 インスプレス 代表
保険ジャーナリスト
石井 秀樹 氏

セミナー詳細 昨年末から今年にかけて少額短期保険会社への登録、さらにこれまでの共済から保険会社への転換が相次いでいる。改正保険業法によってこれまで根拠法を持たないいわゆる“無認可共済”は、保険業法で規制下に置かれ、今年3月末までに「少額短期保険会社」として登録、または「保険会社」として免許取得が求められている。昨年末時点での少額短期保険会社の登録数は11社、うち旧来の共済からの移行は6社にとどまっている。現在、約100社近くが申請中と見られるが、3月末時点では2~30社程度の登録となる模様だ。かつての無認可共済のうち3月末を過ぎると圧倒的多数が新規契約はできず廃業もしくは保険会社及び少額短期保険会社への契約の包括移転が求められてくる。一方、こうした共済に対して保険会社が受け皿としてアプローチしているケースも多いほか、新規設立の少額短期保険会社の中には登録を断念する共済の受け皿を目的とした設立もある。また、小規模の共済の共同出資による新会社設立の動きもある。今回は、少額短期保険会社を中心に既存保険会社を含めたビジネスの方向を探ってみる。

講義詳細
1.少額短期保険会社登録を巡る最近の動向
(1)少額短期保険業創設と経緯 
(2)少額短期保険の登録の現状
(3)登録終了の少額短期保険会社の商品と狙い
(4)多数を占める家財、ペット共済の今後

2.保険会社への転換と展望
(1)保険会社化を目指す共済の現状
(2)アニコムとペット共済
(3)エキスパートアライアンス
(4)MFP共済
(5)保険会社化睨んだ少額短期保険会社の設立

3.保険会社のアプローチとマーケット戦略
(1)共済難民と金融庁のスタンス
(2)保険会社の共済マーケット・ビジネス戦略
(3)出資、受け皿、チャネル、代替商品の提供
(4)始まる共済マーケットの争奪戦

4.共済全般をめぐる課題
(1)保険と共済の融合と少額短期保険業の位置
(2)進むマーケット・商品の細分化 
(3)今後の保険事業の構造的変化

5.質 疑 応 答  

※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい

※ なお、少額短期保険会社登録ならびに新規保険会社設立は現在流動的な面が多く、セミナー時点で若干報告内容が異なる場合がございますので、その旨ご了承下さい。
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