あさひ銀行におけるABCマネジメント

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あさひ銀行におけるABCマネジメント

～新収益／原価計算システム構築の実際～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2000-04-20（木）　13:30～16:30
講師	あさひ銀行　企画部　次長高木　貞樹　氏

セミナー詳細	金融ビッグバンの本格化により、商品・サービス、店舗等につき経営の自由度が高まる一方で、自己責任原則の徹底が図られ、各行の経営判断がその業績を大きく左右するようになってきた。外資・異業種の参入により競争が激化するなか、生き残りを図るには、各行が自らの個性を顧客・市場に訴え、その支持を獲得していかねばならない。こうした競争的環境のもとでは、限られた経営資源をより効率的に活用し、最大限の効果を追求する事業システムの構築が必要となる。あさひ銀行では本システム構築の手段として、自己の収益力評価のため、さまざまな切り口で切ってみて「どこでどれだけ収益が上がっているのか」、「どうすればより収益が上がるようになるのか」等を計数に基づき分析できる仕組みを整備することとなった。この際、着目したのがABCシステム（活動基準原価計算）である。ABCは活動の可視化・計量化を通じて、各部署の活動内容とコストのかかり度合いが明確化されるため、業務改善に資するABM（活動基準管理）を展開するインフラともなる。このセミナーではABCの導入とABMへの応用について、あさひ銀行の事例をベースに解説する。講義詳細１．現状の経営環境に求められる収益・原価計算システムの機能２．従来の収益・原価計算システムの概要と問題点３．新収益・原価計算システムの構築（１）ABCの導入　　　　　　（２）ABMへの応用　　　　　（３）収益性分析の高度化　　　～貢献利益概念の導入　４．ABC・ABM導入の実際　　～あさひ銀行の事例　　５．今後のABC・ABM活用の方向性６．質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

金融ビッグバンの本格化により、商品・サービス、店舗等につき経営の自由度が高まる一方で、自己責任原則の徹底が図られ、各行の経営判断がその業績を大きく左右するようになってきた。外資・異業種の参入により競争が激化するなか、生き残りを図るには、各行が自らの個性を顧客・市場に訴え、その支持を獲得していかねばならない。こうした競争的環境のもとでは、限られた経営資源をより効率的に活用し、最大限の効果を追求する事業システムの構築が必要となる。あさひ銀行では本システム構築の手段として、自己の収益力評価のため、さまざまな切り口で切ってみて「どこでどれだけ収益が上がっているのか」、「どうすればより収益が上がるようになるのか」等を計数に基づき分析できる仕組みを整備することとなった。この際、着目したのがABCシステム（活動基準原価計算）である。ABCは活動の可視化・計量化を通じて、各部署の活動内容とコストのかかり度合いが明確化されるため、業務改善に資するABM（活動基準管理）を展開するインフラともなる。このセミナーではABCの導入とABMへの応用について、あさひ銀行の事例をベースに解説する。

講義詳細
１．現状の経営環境に求められる収益・原価計算システムの機能

２．従来の収益・原価計算システムの概要と問題点

３．新収益・原価計算システムの構築
（１）ABCの導入　　　　　　
（２）ABMへの応用　　　　　
（３）収益性分析の高度化　
　　～貢献利益概念の導入　

４．ABC・ABM導入の実際
　　～あさひ銀行の事例　　

５．今後のABC・ABM活用の方向性

６．質疑応答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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