リース会社の2006年度決算と合従連衡を踏まえた今後の方向性 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-06-26(火) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社日本格付研究所 格付一部 チーフ・アナリスト 本多 史裕 氏
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セミナー詳細 |
リース業界においては、大手リース会社(オートリース会社)によるメーカー系リース会社(オートリース会社)に対する買収が継続してきましたが、昨年より、メガバンク系、大手商社系リース会社の統合、銀行グループにおけるリース会社と他のノンバンクとの統合構想といったダイナミックな動きが一度に表面化して参りました。他方で、リース需要が大きくは伸びていない中でリース会計見直しの議論や銀行とリース会社との競合激化が進んでいます。こうした動きは、各事業者や金融機関の戦略は勿論、長期的には業界構造にも大きな影響を及ぼすものと思われます。本セミナーでは、大きな変化の兆候があらわれてきた中で現状を分析し、リース業界の今後の変化とその可能性について検討を行います。 講義詳細 1.2006年度決算の概観 (1)業界全体の動き (2)各社の取扱高、資産残高の動き (3)各社の決算動向 2.大手リース会社にみられる戦略、動き (1)事業の統合(三菱UFJ、住友商事-三井住友銀行、住友信託グループ) (2)M&A(芙蓉総合リースによる日本抵当証券、興銀リース) (3)多角化の模索と進捗(取扱高の変化) (4)運用面の変化(リテール業務、シンジケートローン、不動産関連融資) 3.中期的な事業環境の想定 (1)リース会計の変更 (2)需要と競合 (3)金利動向(資金調達、運用への転嫁) (4)業界内の再編(大手による中小リース会社の系列化) (5)多角化の進展(不動産担保金融、動産担保金融・・・) (6)リース会社の強み・弱みとこれを踏まえた事業展開の可能性 ① 規制の対象外 ②「モノ」の取り扱い 4.信用力評価における注目ポイント (1)視点の整理 (2)今後注意すべきポイント 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい。 |
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