金融・保険商品販売と消費者保護の対応

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金融・保険商品販売と消費者保護の対応

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受講区分	会場
開催日時	2007-06-25（月）　13:30～16:30
講師	東京駿河台法律事務所上柳　敏郎　弁護士 1981年東大法学部卒　83年弁護士登録　90年米国ワシントン大学ロースクールLLM修了、ニューヨーク州司法試験合格　98年から金融審議会第一部会臨時委員、2000年から日本弁護士連合会消費者問題対策委員会委員、2000-03年日本弁護士連合会国際室長　04年から早稲田大学大学院法務研究科客員教授（会社法、金融仲介業者規制法等を担当）

セミナー詳細	金融当局は、消費者の動向をふまえ、証券、銀行、消費者金融、保険等各業界の問題事例に、きびしく対応している。銀行・保険・証券の各分野にわたる大改正となった金融商品取引法等は、去る４月に関係政省令案が公表され、今年９月から施行の見込みである。このセミナーでは、法令の改正や当局の動き、さらには新しい金融の流れと消費者・投資者の動向をふまえ、金融・保険商品販売と消費者保護の対応を検討する。講義詳細１．金融商品取引法等法改正と保険不払い事件摘発等から考える（１）摘発の背景（２）再発防止のために２．金融の新しい流れと、そのインフラとしての販売・勧誘ルール（１）貯蓄から投資への流れと保険・銀行（２）新しい流れのビジネスリスクとチャンス３．販売・勧誘ルールの２大原則と展開（１）適合性原則・・ノウ・ヨア・カスタマーとノウ・ヨア・プロダクト（２）説明義務・・金融商品取引法等法令の義務、事前交付書面と説明義務（３）裁判所の判断方法・・投資信託、デリバティブ、保険事案等（４）その他の行為規制・・広告規制、クーリングオフ、不招請勧誘禁止等（５）特定投資家と一般投資家・・移行の要件４．業者のコンプライアンス体制構築と当局・消費者によるエンフォースメント（１）コンプライアンスをめぐる責任、裁判例（２）消費者の関心と提訴等の動向５．質疑応答　 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい。

セミナー詳細

金融当局は、消費者の動向をふまえ、証券、銀行、消費者金融、保険等各業界の問題事例に、きびしく対応している。銀行・保険・証券の各分野にわたる大改正となった金融商品取引法等は、去る４月に関係政省令案が公表され、今年９月から施行の見込みである。
このセミナーでは、法令の改正や当局の動き、さらには新しい金融の流れと消費者・投資者の動向をふまえ、金融・保険商品販売と消費者保護の対応を検討する。

講義詳細
１．金融商品取引法等法改正と保険不払い事件摘発等から考える
（１）摘発の背景
（２）再発防止のために

２．金融の新しい流れと、そのインフラとしての販売・勧誘ルール
（１）貯蓄から投資への流れと保険・銀行
（２）新しい流れのビジネスリスクとチャンス

３．販売・勧誘ルールの２大原則と展開
（１）適合性原則・・ノウ・ヨア・カスタマーとノウ・ヨア・プロダクト
（２）説明義務・・金融商品取引法等法令の義務、事前交付書面と説明義務
（３）裁判所の判断方法・・投資信託、デリバティブ、保険事案等
（４）その他の行為規制・・広告規制、クーリングオフ、不招請勧誘禁止等
（５）特定投資家と一般投資家・・移行の要件

４．業者のコンプライアンス体制構築と当局・消費者によるエンフォースメント
（１）コンプライアンスをめぐる責任、裁判例
（２）消費者の関心と提訴等の動向

５．質疑応答　

※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい。

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