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貸金業制度等の改革が消費者金融ビジネスに与える影響
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2007-04-05（木）　13:30～16:30
講師 株式会社日本格付研究所
格付一部　チーフ・アナリスト
本多　史裕　氏

セミナー詳細 昨年12月13日に貸金業法が国会で成立した。既存の消費者信用市場における成熟化、銀行・ＩＴ業者等の参入、信販・カード会社等の他業態との垣根の低下が進む中で、「貸金業制度等の改革」を契機として消費者金融会社をはじめとする貸金業各社は大きな転換期を迎えている。消費者金融業界を取り巻く事業環境に生じている大きな変化とこれに対する各社の対応方針、営業基盤や収益基盤への影響を整理し、中期的な見通しや注意すべき点について解説を行う。

講義詳細
１．事業環境の動向
（１）「貸金業制度等の改革」の概要
～主な内容と導入スケジュール
（２）「上限金利の引き下げ」、「総量規制」による影響
（３）その他
　①社会的関心の高まり
　②他業態との垣根の低下
　③調達環境の変化（金利上昇リスク、金融機関の姿勢）

２．消費者金融会社の戦略
（１）コスト削減
（２）ポートフォリオ、与信スタンスの変化
（３）多角化、新規業務
（４）アライアンス戦略の見直し

３．中期的な事業環境変化の方向性と信用力評価の考え方
（１）事業環境(前期・後期)
（２）注意すべきポイント
　①債権残高、顧客数
　②損益財務の見通し
　③成長戦略
　④貸し手の社会的責任
　⑤競合
（３）信用力評価の考え方

４．質 疑 応 答 　

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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