新生銀行における日本版SOX対応プロジェクトの実動~ 取り組み事例に見るマネジメントの工夫 ~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-02-26(月) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社 新生銀行 CFO室 室長 兼 グループ財務プロジェクト部 バーゼルⅡ準備室長 吉田 美紀 氏 国際基督教大学卒、ペンシルベニア大学ウォートン・スクール経営学修士。公認システム監査技術者。金融およびITに関わる業務を幅広く手がけ、金融インダストリーにおけるBPR、リスク管理およびプロジェクト・マネジメントの分野で活躍。現在、新生銀行にてSOXプロジェクトを含む内部統制プロジェクトをマネージする他、BASEL II準備室長を兼任。1982年より10年間の日本IBM勤務。1994年よりシティバンク、バイス・プレジデント。外国為替、資金市場、派生商品等におけるシステム開発・導入及び業務改善に携わる。1998年よりPwCコンサルティング。証券業務を中心に大手外資系金融機関におけるビジネス戦略、IT導入、BPR、規制対応等のプロジェクトを手がける。2001年8月より、デロイト トーマツ コンサルティング(現アビーム)にて、キャピタル・マーケッツ担当執行役員プリンシパル。2005年4月より現職。 |
セミナー詳細 |
財務報告に係る内部統制の評価・監査に関する「実施基準」案が公表され、日本の上場会社はいよいよ日本版SOX法対応への実動時期に入った。米国でのSOX404条対応から推察すると、日本版への対応にも相当のコストとワークロードが予測される。効率的かつ確実に目的を達成できるSOX対応プロジェクトの遂行は、各社の大きな課題である。新生銀行では、2005年秋より米国SOX対応レベルの内部統制を構築すべくいち早くSOXプロジェクトを先行させてきた。計画立案から「文書化」「評価」「改善」のプロセスにおいて様々な工夫を重ねてプロジェクト・マネジメントを行ってきたが、その経験から得られた成功へのヒント、陥り易い問題点等の一端をご紹介し、これから対応を始める各社への一事例として業界を越えてご参考になればと考えている。 1.概 論 (1)新生銀行におけるSOX対応の目的 (2)日本版SOXと米国SOXの比較 (3)新生銀行の対応概要 2.新生銀行のSOX対応プロジェクト事例 (1)プロジェクト体制と計画 (2)プロジェクトの作業ステップ (3)スコーピング (4)内部統制の文書化 (5)文書化例 (6)内部テスト・改善実施 (7)内部統制上の問題点の分類 3.ま と め (1)事前に準備しておくと良いと思われる事項 (2)陥りやすい問題点 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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