保険来店型店舗の増加と既存代理店への影響 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-02-06(火) 13:30~16:30 |
講師 |
経営企画研究所 代表 丹羽 哲夫 氏 1971年関西大学法学部卒 長銀総合研究所 主席研究員を経て現在経営企画研究所代表 。建設省、通産省の委員会委員 歴任。著書として「図解でわかるMBO」、「持株会社がわかる本」、「経営計画の立て方・つくり方」、「経営企画部」など多数。専門分野は戦略経営・新事業開発・流通革新。 |
セミナー詳細 |
保険商品の内容も難しくなり、複数企業の保険との比較購入が急増している。しかも、個人に応じたオーダーメイド志向と資産形成志向も拍車を駆けている。あらゆる業態が来店型店舗に参入し、2007年10月以降郵便局が巨大な保険来店型店舗に変貌する。必然的に、既存代理店は大きな影響を受け、更なる再編を余儀なくされる。この動向と今後の予測を行なう。 講義詳細 1.大きな環境変化 (1)郵政民営化での損害保険販売 (2)2007年12月窓口販売全面解禁 (3)独立代理店の上場 (4)銀行参入企業の取扱 (5)比較サイトの急増 2.既存代理店の脆弱な経営基盤 (1)余りに零細 (2)新規顧客開拓での限界 (3)中小企業も変動大 (4)考慮外の立地条件 3.新勢力1=チェーン型独立代理店 (1)アドバンスクリエイトの戦略 (2)イフプラザホールディングスの戦略 (3)共通する戦略シナリオ 4.新勢力2=郵便局会社 (1)巨大な店舗網 (2)経営指導は既存保険会社 (3)変貌する郵便局 (4)多くの保険会社商品を取り扱う (5)非取扱保険会社のダメージ (6)取扱保険会社代理店の影響 5.新勢力3=流通系企業 (1)セブン&アイ・ホールディングス (2)イオン (3)その他 (4)SC来店顧客への販売 (5)インセンティブの付与 (6)すでにテナント入店の独立代理店 (7)代理店の影響 6.保険会社による来店型店舗の戦略的展開 (1)アフラック (2)日本生命 (3)三井住友生命保険グループ (4)戦略展開の効用と限界 7.現在の代理店改革の動向と効果 (1)中核代理店 (2)総括代理店 (3)ランク別管理 (4)専属代理店への効果 (5)独立代理店への効果 8.専属代理店への新たなる強化戦略 (1)地域密着 (2)顧客管理 (3)中小企業の囲い込み 9.独立代理店へのメイン化戦略 (1)成長段階に応じた関係構築 (2)経営支援と経営者教育 (3)拡販と関係メニュー 10.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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