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保険ニューチャネルの台頭と今後の課題

~保険ショップブームの光と影~
本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2006-12-05(火) 13:30~16:30
講師 ナカザキ・アンド・カンパニー
保険ジャーナリスト
中崎 章夫 氏

中央大学法学部卒 1973年保険毎日新聞社入社、編集長、26年間勤務、1999年8月退社。同年9月有限会社ナカザキ・アンド・カンパニーを設立(取締役)、独立開業。21世紀に通用する新たな情報の仕組み作りにチャレンジすると共に、現場に強い独立系の保険ジャーナリストとして活躍を開始。取材の傍ら、「東洋経済」等への執筆、代理店・保険会社社員・各種団体向けの講演等で全国を回るほか、各種企画アドバイスなども行う。2000年5月有限会社インスウオッチを有志で設立、取締役編集人、同年8月インターネットを使った保険に関する有料週刊メールマガジン「Inswatch」を発刊  http://www.inswatch.co.jp 全国的な自前・自主・草の根のプロ代理店経営情報ネット「ringの会」アドバイザー http://ring-web.net/ 共著に『超保険解体新書』『代理店ITハンドブック』(績文堂)がある モットーは「人との出会いが活動源、情報は人にあり」 E-mail:nakazaki3@aol.com

セミナー詳細 2007年10月からの郵便局での保険販売開始や、12月からの銀行窓販の全面解禁を控え保険販売チャネルの再編が一気に進もうとしている。また利用者保護・保険契約者保護を念頭に保険法改正審議も始まり、コンプライアンスの厳格適用など保険販売をめぐる法的条件整備も一気に進む。保険金不払い問題を契機に、「約束の履行」という保険事業の根幹が揺らいでおり、保険会社の経営風土刷新も要請されている。こうした中で、保険流通チャネルは地殻変動期に入っており、生保、第3分野を中心に今、安定拡大が可能なリテール(個人・家計保険)市場保険販売に熱い視線が向けられている。これまで訪問販売中心で来た生損保販売も多様なメディアの活用などによるビジネスモデルの転換が試みられる。流通チャネル多様化は、テレマーケティング(電話販売)や24時間 対応のインターネットを通じた非対面通販のWeb型販売が拡大する一方で、顧客が来店し、保険の専門スタッフと相談しつつ選択購入することが可能な対面型の保険ショップが急速に増えてきている。今回はこのような多様なニューチャネルを整理しその発展の可能性、既存専業チャネル(専業代理店、営業職員)に及ぼす影響と対面型販売モデルの活路、「製販分離」に象徴される保険会社と保険流通チャネルの新たなコラボレーションの可能性、新世代型ネットワークを展望した今後の保険販売のあり方などを射程にした場合の今後の保険販売のあり方の展望などについて整理して問題を提起する。

講義詳細
1.保険マーケットの変化

2.保険法改正など保険販売条件の変更

3.製販分離とその背景

4.郵便局の保険販売、銀行の保険販売のインパクト

5.ニューチャネルの分類(Web型、テレマ型、保険ショップ型)

6.保険ショップ型の光と影

7.専業チャネルの活路

8.今後の展望(次世代型ネットワークのもたらす保険販売への影響)

9.質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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