保険国際会計基準の最新動向~国際アクチュアリー会における検討状況も含めて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2005-02-24(木) 13:30~16:30 |
講師 |
監査法人トーマツ 金融インダストリーグループ 代表社員 高山 宜門 公認会計士 デロイトトーマツ アクチュアリアル インシュランス ソリューションズ シニアマネジャー 佐藤 勝志 氏 日本アクチュアリー会正会員 |
セミナー詳細 |
国際会計基準審議会(IASB)は、2004年3月31日、保険契約に関する暫定的な国際会計基準であるIFRS第 4号(保険契約)を公表した。所謂EUの2005年問題を踏まえ、2002年5月、理事会は保険プロジェクトを2つのフェーズに区分し、フェーズ1は2005年施行に向けた暫定基準とし、2007年頃からの適用を目指すフェーズ2において改めて保険契約に関する認識及び測定を含む包括的な基準を検討することとした。IFRS第 4号は、フェーズ1のみに対応する基準書となっている。フェーズ2の検討状況については、2003年1月の理事会において方向性について暫定的決定がなされて以来休止状態であったが、2004年9月、主要国の専門家スタッフから構成される保険ワーキンググループが結成され、検討が再開したところである。本セミナーでは、IFRS第 4号(保険契約)について概説すると共に、フェーズ2の検討状況及び国際アクチュアリー会での保険国際会計基準に関する保険数理実務ガイドラインの検討状況についても説明する。 講義詳細 1.国際会計基準 (1)国際会計基準の意義 (2)国際会計基準の検討経緯 2.保険国際会計基準 (1)保険国際会計基準の意義 (2)保険国際会計基準の検討経緯 3.IFRS第4号(保険契約)の概要 (1)基準の適用範囲 (2)保険契約の定義 (3)IAS8の暫定的な適用除外 (4)IAS8の暫定的な適用除外の例外事項 (5)会計方針の変更 (6)開示要件 4.保険契約フェーズ2の検討状況 (1)保険契約フェーズ2の検討経緯 (2)保険ワーキンググループによる検討状況 5.国際アクチュアリー会での保険国際会計基準に関する保険数理実務ガイドラインの検討状況 (1)国際アクチュアリー会内容記入場所 (2)保険数理実務ガイドライン 6.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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