種類株式の時価評価 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2004-09-30(木) 13:30~16:30 |
講師 |
監査法人トーマツ シニアマネジャー 吉田 春彦 公認会計士
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セミナー詳細 |
平成13年11月商法改正における種類株式制度の見直しにより、優先株式をはじめとした種類株式の内容が多様化するとともに、その発行金額が増加している。このなかには、近年会社再建の一手法として行われているデットエクィティスワップ(DES)の実行により生じた優先株式、無議決権株式などの種類株式も含まれる。種類株式は普通株式と権利内容が異なり、その取扱い上考慮すべき要因が多く、実務上、明らかではない部分がある。そこで、まず、種類株式の内容、分類、評価手法、を検討し、平成15年3月13日に公表された実務対応報告第10号「種類株式の貸借対照表価額に関する実務上の取扱い」について確認する。近年のDESにより重要性を増している強制転換条項付優先株式は、転換社債の側面を持ちオプション評価モデルの適用が考えられ、オプション評価モデルの観点から検討する。 講義詳細 1.種類株式の分類と活用 (1)株式総論 (2)配当種類株式、残余財産分配種類株式 (3)議決権制限株式、無議決権株式 (4)種類投票株式 (5)転換予約権付株式、強制転換条項付株式 (6)償還株式 2.評価手法の概要 (1)マーケットアプローチ (2)インカムアプローチ (3)コストアプローチ (4)オプションアプローチ 3.会計上の種類株式の評価 ~種類株式の貸借対照表価額に関する実務上の取扱い 4.評価手法 (1)DCF法 (2)オプション評価モデル(二項モデル、最小二乗モンテカルロ法) (3)その他 5.質 疑 応 答 ※録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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