証券仲介業参入に関する法的ポイントの整理~平成16年証取法改正も踏まえて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2004-09-22(水) 13:30~16:30 |
講師 |
あさひ・狛法律事務所 山中 眞人 弁護士
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セミナー詳細 |
昨年5月の証券取引法改正(平成15年法律第54号)により今年4月から証券仲介業が導入されました。さらに、今年6月の証券取引法改正(平成16年法律第97号)により、今年の12月からは、銀行が証券仲介業を営むことが可能となります。証券仲介業は、証券業における保険代理店のようなイメージですが、全く新しい制度ですので、全体像を正確に把握することが肝要です。また、銀行本体による証券関係業務への参入が本格化するため、いわゆるファイアーウォールの問題も含め、重要な論点も少なくありません。本セミナーにおいては、証券仲介業に関する大切なポイントを整理し、皆様の理解の一助となることを目的とします。 講義詳細 1.証券仲介業の全体像 (1)登録手続 (2)証券仲介業者の権限(代理権の有無、顧客口座の有無) (3)証券仲介業者の業務内容 (4)コンビニエンスストアや会計士、税理士 2.証券仲介業のメリット・デメリット (1)所属証券会社が複数の場合の取扱い (2)新しく「有価証券」指定される組合持分、LPS持分の販売者としての証券仲介業者 (3)証券仲介業者に対する監督・検査 (4)兼業の範囲 3.証券仲介業者の責任 (1)行為規制 (2)注意義務、免責範囲 4.外務員制度との関係 (1)個人である証券仲介業者の行為準則 (2)所属証券会社の責任の範囲 5.FP(フィナンシャル・プランナー)制度との関係 6.投資者保護基金・証券業協会との関係 7.隣接の制度との対比 (1)郵便局による投資信託販売 (2)銀行・信託・証券の共同店舗 8.銀行などが証券仲介業を営む場合の利益相反防止措置について (1)顧客情報の取扱いに関する留意点(個人情報保護法も視野に入れて) (2)ファイアーウォール (3)証券仲介業におけるコンプライアンス 9.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
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