敵対的買収防衛の実務と事例研究

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敵対的買収防衛の実務と事例研究

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受講区分	会場
開催日時	2004-08-24（火）　13:30～16:30
講師	あさひ・狛法律事務所梅野　晴一郎　弁護士新家　　寛　　弁護士

セミナー詳細	昨年12月からのスティール・パートナーズによるユシロ化学・ソトーに対する敵対的買収と、それに対する両社の防衛戦術の展開は、実務に大きなインパクトを与えており、今後の敵対的買収に対する防衛策の重要性を喚起すると共に、その際のポイント・問題点を示唆する重要な案件であったといえる。この3月期も、上記事案のほか、筆頭株主であるファンドが独自の社外取締役候補を発表して会社経営陣と攻防を繰広げた事案等もあり、また、今後、期末に向けて、第二、第三の敵対的公開買付が実行される可能性があり、上場会社各社におかれては、早急にかかる問題点を把握し、その対抗策についてご検討頂く必要があると思われる。そこで、本セミナーでは、敵対的買収からの企業防衛に際し、法律上・実務上、問題となる論点・ポイントを整理すると共に、当事務所がユシロ化学・ソトー両案件において、それぞれの代理人として関与した経験を踏まえ、出席頂いた方と共にその最新の議論を検証するものである。　１．敵対的買収事例の分析２．我が国における取締役の忠実義務と取締役の責任論～「株主利益の最大化」原則の検証３．敵対的買収防衛戦術～敵対的買収防衛策の紹介とそれに伴う法律・実務上の問題点の検証（１）MBO戦術とGoing Private （２）M＆Aの活用（３）株式の戦略的活用法（４）ポイズン・ピルの検討～ライツ・プランにおける株主平等原則論と新株予約権スキームにおける平等原則の考え方（５）その他　　　　　　　４．質疑応答　　　　　 ※録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

昨年12月からのスティール・パートナーズによるユシロ化学・ソトーに対する敵対的買収と、それに対する両社の防衛戦術の展開は、実務に大きなインパクトを与えており、今後の敵対的買収に対する防衛策の重要性を喚起すると共に、その際のポイント・問題点を示唆する重要な案件であったといえる。この3月期も、上記事案のほか、筆頭株主であるファンドが独自の社外取締役候補を発表して会社経営陣と攻防を繰広げた事案等もあり、また、今後、期末に向けて、第二、第三の敵対的公開買付が実行される可能性があり、上場会社各社におかれては、早急にかかる問題点を把握し、その対抗策についてご検討頂く必要があると思われる。そこで、本セミナーでは、敵対的買収からの企業防衛に際し、法律上・実務上、問題となる論点・ポイントを整理すると共に、当事務所がユシロ化学・ソトー両案件において、それぞれの代理人として関与した経験を踏まえ、出席頂いた方と共にその最新の議論を検証するものである。
　
１．敵対的買収事例の分析

２．我が国における取締役の忠実義務と取締役の責任論
～「株主利益の最大化」原則の検証

３．敵対的買収防衛戦術
～敵対的買収防衛策の紹介とそれに伴う法律・実務上の問題点の検証
（１）MBO戦術とGoing Private
（２）M＆Aの活用
（３）株式の戦略的活用法
（４）ポイズン・ピルの検討
～ライツ・プランにおける株主平等原則論と新株予約権スキームにおける平等原則の考え方
（５）その他　　　　　　　

４．質疑応答　　　　　

※録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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