厚生年金基金連合会におけるコーポレートガバナンス活動について

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厚生年金基金連合会におけるコーポレートガバナンス活動について

～株主議決権行使への取組みを中心として～

本セミナーは終了致しました。

受講区分	会場
開催日時	2004-08-06（金）　13:30～16:30
講師	厚生年金基金連合会年金運用部　副調整役　コーポレートガバナンスチームリーダー清水　克三　氏年金運用部　コーポレートガバナンスアナリスト河合　塁　氏

セミナー詳細	昨年度は企業業績の回復等から厚生年金基金における運用結果が４年ぶりにプラスとなった。しかし、財政的に厳しい状況が続いており、存亡の危機にたたされていることには変わりはない。これは、企業におけるコーポレートガバナンスが十分に機能せず、国内株式市場が長期低迷したことが大きな要因と考えられ、この分野の早急な改革が求められている。そこで、この問題の背景を含め、これまでの連合会における具体的な取り組み状況を紹介するとともに、本年３月に策定した「社外取締役の独立性に関する判断基準」の考え方、直近の総会における議決権行使結果の状況や今後の議決権行使以外の活動等について言及する。　１．これまでの主な議決権行使への取組みについて（１）株主議決権行使に関する実務ガイドラインについて（２）株主議決権行使基準について（３）運用受託機関における株主議決権の行使状況（４）インハウスにおける株主議決権行使結果の概要（５）社外取締役の独立性に関する判断基準について２．議決権行使以外の活動（１）コーポレートガバナンスフォーラムの開催（２）米国におけるコーポレートガバナンス活動等の調査研究３．今後の取組み（１）企業に対する質問状等の送付（２）企業との日常的なコミュニケーションの実施（３）他の機関投資家との連携活動４．インハウスにおける株主議決権行使結果の詳細について（１）６月総会議案における傾向（２）インハウス株主議決権行使結果の分析（３）具体的な行使事例について５．質疑応答　　　　　 ※録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

セミナー詳細

昨年度は企業業績の回復等から厚生年金基金における運用結果が４年ぶりにプラスとなった。しかし、財政的に厳しい状況が続いており、存亡の危機にたたされていることには変わりはない。これは、企業におけるコーポレートガバナンスが十分に機能せず、国内株式市場が長期低迷したことが大きな要因と考えられ、この分野の早急な改革が求められている。そこで、この問題の背景を含め、これまでの連合会における具体的な取り組み状況を紹介するとともに、本年３月に策定した「社外取締役の独立性に関する判断基準」の考え方、直近の総会における議決権行使結果の状況や今後の議決権行使以外の活動等について言及する。
　
１．これまでの主な議決権行使への取組みについて
（１）株主議決権行使に関する実務ガイドラインについて
（２）株主議決権行使基準について
（３）運用受託機関における株主議決権の行使状況
（４）インハウスにおける株主議決権行使結果の概要
（５）社外取締役の独立性に関する判断基準について

２．議決権行使以外の活動
（１）コーポレートガバナンスフォーラムの開催
（２）米国におけるコーポレートガバナンス活動等の調査研究

３．今後の取組み
（１）企業に対する質問状等の送付
（２）企業との日常的なコミュニケーションの実施
（３）他の機関投資家との連携活動

４．インハウスにおける株主議決権行使結果の詳細について
（１）６月総会議案における傾向
（２）インハウス株主議決権行使結果の分析
（３）具体的な行使事例について

５．質疑応答　　　　　

※録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい

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