ヘルスケアデータの利活用に関する法規制の最新事情~法規制・ガイドラインの網羅的な解説から具体的な利活用事例まで~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2021-06-28(月) 13:30~16:30 |
講師 |
TMI総合法律事務所 弁護士 野呂 悠登 氏 東北大学法学部卒業、東京大学法科大学院修了。TMI総合法律事務所弁護士。元個人情報保護委員会事務局参事官補佐。近時の著書等には『個人情報管理ハンドブック[第4版]』(商事法務、2018)、「医療ビッグデータの利活用と匿名加工情報の論点」(TMI-NewsletterVol.38)、「次世代医療基盤法の概観」(TMI-NewsletterVol.35)、「米国プライバシー法の解説:医療保険の移転とそれに伴う責任に関する法律(HIPAA)の概要」(TMI-NewsletterVol.40)、「従業員の健康情報とAI」(労務事情2019年7月1日号 No.1387)、「AIによる個人情報の取扱いの留意点」(Business Law Journal、2018年6月号)等がある。 |
概要 |
近年、ヘルスケアデータの利活用への期待が高まっておりますが、ヘルスケアデータには様々な法規制が関係してくるため、その利活用に当たっては、個人情報保護法(1章)、次世代医療基盤法(2章)、各種倫理指針(3章)、情報セキュリティ(4章)のルールを理解する必要があります。特に近時は、令和2年・令和3年の個人情報保護法改正や倫理指針・情報セキュリティ関連のガイドラインの改定等の動きがあり、これらがヘルスケアデータの利活用にどのような影響を与えるか理解することが重要になっています。一方、このような法規制の観点のみならず、ヘルスケアデータを利活用するビジネスを検討するにあたっては、従来、(1)ヘルスケアアプリ、(2)ウェアラブルデバイス、(3)レセプトデータの販売、(4)AI開発といった実例においてどのような法的整理がなされてきたのかを理解することが重要になります(5章)。 本セミナーでは、個人情報保護・プライバシーの分野を主に取り扱う講師が、ヘルスケアデータの利活用に関する法規制の最新事情について、法規制・ガイドラインの網羅的な解説から具体的な利活用事例まで解説します。 |
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セミナー詳細 |
1.ヘルスケアデータと個人情報保護法 (1)日本の個人情報保護法の体系(いわゆる2000個問題) (2)個人情報保護法のルール (3)個人情報保護法改正を巡る最新事情~令和2・3年改正とヘルスケアデータの利活用~ 2.ヘルスケアデータと次世代医療基盤法 (1)次世代医療基盤法の概要 (2)次世代医療基盤法を巡る最新事情~近時の認定事業者について~ 3.ヘルスケアデータと倫理指針 (1)倫理指針の適用関係 (2)倫理指針を巡る最新事情~医学系指針とゲノム指針の統合~ (人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針) 4. ヘルスケアデータと情報セキュリティ (1)情報セキュリティの法律 (2)医療情報と情報セキュリティを巡る最新事情~3省2ガイドラインへ~ 5.ヘルスケアデータを利活用するビジネスの実例と実務上のポイント (1)ヘルスケアアプリ (2)ウェアラブルデバイス (3)レセプトデータの販売 (4)AI開発 6.質疑応答 |
補足事項 |
※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 【オンライン受講の方】 ※開催1営業日前の13時にメールで視聴URLとPDF資料のご案内をお送りします。 ※ご使用PC、ネットワークにかかるセキュリティ制限がある場合、事前に社内ご担当部署等にご確認をお願いします。 ※アーカイブ配信期間は開催2営業日後13時から5営業日後の13時まで(土日祝除く)となります。配信期間内でしたら、お好きな時間に繰り返しご視聴が可能です。 |
キャンセル ポリシー |
キャンセル期限は会場、オンライン受講ともに開催1営業日前の12時です。 |
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お問い合わせ先 |
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