【会場受講】金融機関における非財務リスク管理の実務対応~バーゼルIIIの先のリスク管理へ~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2021-06-11(金) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ リスクアドバイザリー事業本部 ストレテジックリスク ディレクター 森 滋彦 氏 大手銀行持株会社リスク統括部署で、2017年から2019年までRAFやストレステストの高度化を推進。2002年以降、同銀行でリスク管理に主に従事し、東京、ロンドン支店で、信用リスク、市場・流動性リスク、オペレーショナルリスク等幅広くリスク管理に従事。2019年7月より現職にて、RAF、ストレステスト、非財務リスク管理のアドバイザリーに従事。Oxford大学MBA、LBS金融学修士 |
概要 | バーゼルIII改革の議論が一巡し、いわゆる財務リスク管理、規制対応リスク管理の整備が着実に進むなか、足元の急速な金融テクノロジーの変化によるリスク管理範囲の拡大や、SDGs等にみられるようにステークホルダーの利益・不利益への関心の広がりに伴うリスク管理対象の拡大等により、非財務リスク管理に関心が集まっています。本講では、非財務リスク管理の定義、管理態勢、アプローチを俯瞰したうえで、個別の非財務リスク管理項目について、従来型のものと、新たなタイプのものに分けて、リスク特性と対応方法・アプローチについて個別に説明します。特に、気候変動リスクについては、足元関心が高いため、非財務リスク管理の一環としてアプローチの詳細を説明します。最後に、規制対応、内部管理対応等を踏まえた上で、各金融機関の今後の対応を展望します。 |
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セミナー詳細 |
1.非財務リスク管理とは (1)背景、定義、最近の動向 (2)管理態勢 (3)アプローチ 2.バーゼルIIIのリスク管理と非財務リスク管理 (1)バーゼルIIとIIIのオペレーショナルリスク管理 (2)内部管理としての非財務リスク管理 3.従来型の非財務リスク管理 (1)コンプライアンスリスク (2)コンダクトリスク (3)モデルリスク 4.新たなタイプの非財務リスク管理 (1)サードパーティリスク管理、オペレーショナルレジリエンス (2)サイバーリスク (3)デジタルリスク 5.気候変動リスク (1)足元の動向 (2)アプローチ (3)定量ツール 6.今後の展望 (1)規制環境・規制対応としての非財務リスク管理 (2)内部管理としての非財務リスク管理 (3)本邦金融機関としての対応 7.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
補足事項 |
※個人の方ならびに、業種・業務内容等により参加をご遠慮いただく場合がございますので、ご了承ください。 ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 |
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お問い合わせ先 |
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