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組合型ファンドの組成・運用に関する法務における重要ポイント

本セミナーは終了致しました。
受講区分 会場
開催日時 2021-06-18(金) 9:30~12:30
講師 アンダーソン毛利・友常法律事務所
弁護士
伊藤 哲哉 氏

金融取引、M&A、不動産等の商事取引及び金融規制の分野で20年以上に及ぶ実務経験 1991年東京大学法学部卒業 1993年弁護士登録 1997年ワシントン大学ロースクール修士課程(LL.M.)修了 1998年ニューヨーク州弁護士登録
著述も "Investing in real estate in Japan: control and economic rights over investments in the TMK, TK-GK and J-REIT" Corporate Real Estate Global Guide (Practical Law2016)など多数

概要 投資事業有限責任組合契約、匿名組合契約及び海外法のリミテッド・パートナーシップといった組合型ファンドの組成や運用に関する法務における重要ポイントを検討する。金融商品取引法、不動産特定共同事業法その他の金融規制の概要とともに、契約書のドラフティングやレビューにおいて特に注意を要する契約条項の検討を行う。
セミナー詳細 1.組合型ファンドの特徴
(1)法人格の不存在と契約自由の原則
(投資事業有限責任組合、匿名組合契約、リミテッド・パートナーシップの主な特徴)
(2)財産の倒産隔離性
(3)業務執行権限と投資家のモニタリング権限
(4)投資家の責任
(5)会社型(例、REIT)や信託型(例、投資信託)との比較

2.ストラクチャリング
(1)金融規制の原則
(2)適格機関投資家等特例業務、不動産特定共同事業法上の特例事業・適格特例投資家限定事業といった特例
(3)投資家の範囲(属性)
(4)販売者と業務執行者(GP)の許認可

3.流通市場・投下資本の回収手段
(1)転売制限(法律上の要件と任意の条項)
(2)ファンド持分が「電子記録移転権利」に該当する場合と該当しない場合
(3)売買の代理・媒介とマッチング機能を備えた金融商品取引法上のPTSの区別
(4)オープンエンド型のファンドのメカニズムの可能性

4.ファンドの種類
(1)期間の定めのあるファンドと期間の定めのない(永久的な)ファンド
(2)不動産、プライベート・エクイティ、ベンチャーといった投資対象によるファンドの特徴

5.ファンド契約の主なメカニズムと条項
(1)組合契約、引受契約、投資家確認事項
(2)キャピタルコール、複数回クロージング、損益・金銭の分配、競合行為(忠実義務)、等
(3)サイドレター
(4)その他の条項

6.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。
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