【会場受講】日本におけるTCFDの現状と課題~情報作成者と情報利用者と研究者の3つの視点から~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2021-02-12(金) 13:30~16:30 |
講師 |
日本政策投資銀行 設備投資研究所 主任研究員 博士(経営管理) 松山 将之 氏 日本政策投資銀行 設備投資研究所 主任研究員(博士(経営管理))、経営企画部サステナビリティ経営室 参事役 専門分野は、金融商品会計、企業開示 企業の非財務情報開示の研究並びに、TCFDの気候変動開示シナリオ分析・NGFSの気候変動リスク管理についての調査を担当 |
概要 | TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)が推奨する開示フレームワークには、日本でも多くの企業が賛同している。しかし、現状、開示をおこなう企業にとっても情報を利用する投資家にとっても事柄として理解はしていても実務の中でどのように活用されているのか、今後何を目指していくかについては曖昧な状況ではないだろうか?本セミナーでは、投資家に代表される情報利用者、シナリオ分析を中心とした情報作成者、企業開示の研究者の3つの視点から、現状と課題、分析結果について解説する。更に、欧州を中心としたTCFDに関連する3つの動向を取り上げ、今後の方向性についても示しつつ、参加者にとって有益な情報を提供する。 |
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セミナー詳細 |
1.日本におけるTCFDの特徴 (1)「気候変動」に関する見方の変化 (2)そもそもTCFDとは (3)日本におけるTCFDの特徴 2.日本におけるTCFD開示の現状と課題 (1)日本におけるTCFDの賛同状況 (2)「気候変動」に関する開示の現状 (3)日本におけるTCFD開示の課題 3.TCFD開示を考える上での3つのポイント (1)任意開示の限界 (2)ESGスコアの課題 (3)有価証券報告書への期待 4.TCFDとNGFSとSSPという3つのシナリオ (1)TCFDのシナリオ分析と日本における現状 (2)金融機関の気候変動リスク管理シナリオNGFSとは (3)SSPシナリオのアプローチのご紹介 5.TCFDを実務に適用する上での“個人的に感じている”3つの課題 (1)「銀行業のリスク管理」における「気候変動リスク」の課題 (2)「銀行業の実務」における「気候変動リスク」の課題 (3)「財務情報」として表示する場合の「気候変動リスク」の課題 6.TCFDに関連する最近の海外の動向 7.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
補足事項 | ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 |
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