【会場受講】グループ経営時代における国内・海外子会社管理の重要ポイント~M&A・PMIの事例研究を含めて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2021-02-26(金) 9:30~12:30 |
講師 |
弁護士法人御園総合法律事務所 武田 智行 氏 パートナー弁護士 合同会社御園総合アドバイザリー 河合 巧 氏 コンサルタント
【武田 智行 氏】 |
概要 |
実際の企業経営がグループ単位でなされていることを踏まえ、近時のコーポレートガバナンスの議論も、従来の法人単位のものからグループ単位のものへ移行しつつあります。 そして、日本企業においては、国内市場の成熟化等の事情から、事業ポートフォリオにおける海外事業の比重は増大し、これに比例して、その基盤となる海外子会社管理の重要性も高まるものと考えられます。 本セミナーでは、グループ経営における中心的課題である子会社管理について、実例を踏まえた解説を行います。国内・海外共通の子会社管理のポイントからスタートし、その後、海外子会社特有の問題についての検討を行います。また、海外子会社のうち、買収した海外子会社についての管理上の問題は、M&Aとその後のPMIのプロセスに起因することが少なくありません。こうした観点から、M&AやPMIのポイントの検討も行います。 研修では、講師がこれまでに経験した、大手銀行系金融グループや生損保グループ等での事例を交えながら、グループ経営時代における実効的な子会社管理の実現に向けての皆様のお取組みのご参考としていただける情報を提供させていただきたいと考えています。 |
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セミナー詳細 |
1.子会社管理の基本的な考え方 2.国内・海外共通の子会社管理の基本アプローチ (1)親会社による管理の視点からの子会社の分類 (2)子会社の管理標準(子会社管理の標準型) (3)グループでのリスク管理体制構築・整備のポイント (a)リスクレジスタの整備 (b)“定点観測”の重要性 (c)子会社管理の標準スケジュールの作成 (4)グループでのコンプライアンス体制構築・整備のポイント 3.海外子会社管理におけるポイント (1)日本企業に見られる問題点(事例検討) (2)海外子会社管理における検討のポイント (a)グローバルでのガバナンス体制の類型 (b)事業軸でのレポーティング・ラインと機能軸でのレポーティング・ライン (c)海外子会社の取締役会・経営陣の人事・報酬 (d)親子会社間でのコミュケーションの促進 4.買収した海外子会社の管理(M&A・PMIのポイント) (1)海外子会社管理のスタートとしての海外M&Aプロセス (2)日本企業が陥りがちな失敗(事例検討) (3)M&A・PMIにおけるポイント (a)海外子会社管理から逆算したM&Aプロセス (b)連続性のあるM&AプロセスからPMIへの移行の重要性 (c)100日プランの重要性 (d)M&A Playbookの作成 5.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 |
補足事項 |
※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 ※講師とご同業にあたる方・個人のご参加はお断りさせていただく場合がございますので、ご了承ください。 |
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お問い合わせ先 |
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