【会場受講】金融、保険サービスがクラウドを活用するための最低限必要な最新知識~クラウドを最短距離で推進、実装するためのベストプラクティス分析~ |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2021-02-09(火) 13:30~17:30 |
講師 |
一般社団法人
日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAJ) 副会長 渥美 俊英 氏
電通国際情報サービス(ISID)にて大手金融機関向けシステム開発、技術統括部長を経て2010年クラウド黎明期からクラウド推進に注力 2015年ISID定年退職後、アマゾンウェブサービスジャパン入社、大手企業幹部向けのエンタープライズエバンジェリストを担う AWS退職後、現在はクラウド推進役として数社の顧問役、社外取締役 日々の時間の半分はクラウドや最新IT、業界動向の調査や勉強で、半分は顧問先支援と業界活動に従事 イベントなどの講演多数 |
概要 |
メガバンクをはじめ金融機関、銀行・証券・保険・決済のクラウド利用が急速に進展しており、単なるオンプレミスの代替、インフラコスト削減という段階を越えて、システム開発やビジネスのあり方、開発運用から監査、求められる人材像まで大きな変化が起きています。本研修では、これらの金融機関、事業者がクラウドを活用するための基本的な理解、事例、FISC安全対策基準の考え方、セキュリティと監査、推進組織の進め方、人材育成など、幅広い知識をわかり易く総論的に解説いたします。 【想定受講者】 金融機関・保険会社、SIerなど金融機関向け事業者の、幹部、企画、戦略、ビジネス、IT、人事教育部門などの方々。これからクラウドに取組む、および既に取組んでいるが更に加速させたい役割の方々。 講師のSIer側、クラウドベンダ側の両方の社員経歴と、AWSを中心にAzureも含めた金融クラウド推進活動、業界団体、コミュニティ活動の豊富な経験ならではの具体的実践的な内容は、受講者のクラウド活用に大きな参考となります。 |
---|---|
セミナー詳細 |
1.クラウドがITの常識を変えている (1)クラウド市場動向 (2)先進的クラウドはIaaSではない 2.国内金融機関のクラウド事例解説 (1)MUFG、みずほ銀行はなぜクラウドを選択したのか (2)保険会社、損保ジャパン、東京海上日動の事例 (3)ソニー銀行、住信SBIネット銀行の事例 (4)日本取引所、琉球銀行、ふくおかFG、証券、カード、決済サービス事例 (5)セブン銀行、北國銀行のAzure事例 3.クラウドの主要サービス、セキュリティとコンプライアンス (1)クラウドセキュリティの大原則、責任共有モデル (2)クラウドの主要サービス、従来ITと同じ点、異なる点 (3)セキュリティとコンプライアンスの主要公開文書概説 (4)クラウドならではの高度なセキュリティマネージドサービス 4.FISC安全対策基準のクラウドの考え方と監査 (1)安全対策基準のクラウドの考え方の変化 (2)クラウドの監査、保証型第3者監査報告書(SOC2) (3)AWSとAzureのFISC対応セキュリティリファレンスの活用 5.クラウドは更に急激に進化し続けている (1)AWS re:Inventが毎年IT業界を揺さぶり続けている (2)海外金融機関のクラウドネイティブ事例 ~HSBC、AXA、JPMC、FINRA等の最新動向概況 (3)メインフレーム問題をクラウドで解決する先進動向 (4)ハイブリッドクラウド、マルチクラウドの動向研究 6.クラウド推進はベストプラクティス=定石を知ること (1)クラウド化すべきシステムの選定 (2)クラウド推進組織(CCoE)の実践策 (3)クラウド人材育成、資格制度、教材、書籍 (4)クラウドは自分で手を動かすことが重要 (5)クラウドはコミュニティで育まれる 7.まとめ 日本のイノベーションに向けて ~日本で応用する際のポイントと留意点、ソリューション提言~ 8.質疑応答 ※ 講義中の録音、ビデオ・写真撮影はご遠慮ください。会場受講の場合はPCはお使いいただけません。 ※ アジェンダは最新動向により変更される場合があります。 |
補足事項 | ※こちらは会場参加のお申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は該当のページよりお申し込みください。 |
カテゴリ | |
---|---|
関連キーワード |
お問い合わせ先 |
株式会社セミナーインフォ TEL : 03-3239-6544 E-mail : seminar-operation@seminar-info.jp お問い合わせフォーム 申込規約・全額返金保証の規約 |
---|
該当データはありません。